【Ubuntu 11.10:Gnome3】Gnome Shell のSearch Engineを追加する [ubuntu]
※現在(2011/10/10)、私の環境では検索欄に日本語が入りません。同じ様に入らない方もいると思います。
Gnome Shell(ver 3.2)を使用していて、「アクティビティ」ボタンを押して、左上の検索欄に文字を入れると下の方にサーチエンジンの一覧がでます。
デフォルトではGoogle(英語サイト)とWikipediaです。これを自分で使いやすいようにサーチエンジンを取り替えてみました。(下図)
例えば、上図の様に検索欄に「ubuntu」と入れて、下部の「Launchpad」のボタンを押すと、下図のようにLaunchpad内をubuntuで検索した結果がブラウザ上にでます。
<< やり方 >>
サーチエンジンのファイル(XML形式)を作成して、/usr/share/gnome-shell/search_providersのディレクトリ内に入れて、gnome-shellを再起動してあげれば出来ます。デフォルトでは/usr/share/gnome-shell/search_providers内にgoogle.xmlとwikipedia.xmlがあるはずです。
そこで、サーチエンジンのファイルの作り方なのですが、基本的には下記のテンプレートの@マークで挟まれた文字を対応する実際の文字に置き換えていけば作れます。
@SHORTNAME@ : 検索ラベルに表示する文字
@DESCRIPTIONS@ : 説明
@ENCODING@ : 文字列のエンコード。大抵、UTF-8ですが、英語のみの場合はISO-8859-1。
@FORMAT@ : base64で変換する前のアイコン(favicon)のデータ形式。png, x-iconなど。
@BASE64_CHAR@ : アイコン(favicon)の画像をBese64でエンコードした文字列
例えばLaunchpadの場合、https://launchpad.net/favicon.ico でfaviconが表示されるのでそれを適当なファイル名(今回はlaunchpad-icon.png)で保存します。
これを、base64 -w 0 launchpad-icon.png とすると文字列がでます。
ここで生成された文字列に置き換えます。
@SEARCH_URI@ : 検索するURIのアドレス
このURIのうち、検索欄に入力した文字列は{searchTerms}の部分と置き換わります。Launchpadなら、
https://launchpad.net/+search?field.text={searchTerms}
となります。Launchpad以外で行うなら実際に適当な文字列で検索してみて、変化する部分を{searchTerms}としてあげればよいです。ただ、無駄な部分もかなりあるので見極めは必要です。
それで作成したLaunchpadのサーチエンジンのファイル(launchpad.xml)が下図です。
慣れると、1つのサーチエンジンが30分~1時間程度で作れます。
Firefoxのサーチエンジンも同じ要領で作れます。テンプレートの一部とSEARCH_URIの部分の記述方法が少し違いますが、基本的にはほとんど同じです。
←自由雲台付き一脚
私はカメラを撮る時は出来るだけ
三脚か一脚を使う様にしてます。
一脚も持っているのですが、雲台が無い。
雲台単体と雲台と一脚のセットの差が
500円くらいしかないと買う気が・・・
例えば、左の製品をバラバラで購入すると
5000円弱してしまいます。
あと一脚は杖代わりで便利