【Ubuntu 12.10 64bit】 Gnome Shellをインストールしたけど、Extensionsが出回ってない。 [ubuntu]
この度、Ubuntu 12.10(quantal) に、Gnome Shellをインストールしました。
それで、Gnome Shell自体は端末から下記のコマンドで簡単にインストールできました。
< Gnome Shellのインストール >
sudo apt-get install gnome-shell gnome-tweak-tool
※ gnome-tweak-toolは、どうせ設定をいじるので入れておきました。
その後、Gnome Shell Extensionsを入れるために、ネットでどこかにパッケージが落ちてないか探したら・・・無い・・・
Gnomeが作成している基本的なExtensionsが無い。。(一応はあったのですが、私が知らないサイトでした。)
探すのを諦めて、自分でビルドすることにしました。
< Extensions のビルドとインストール >
1)ビルド環境を整える
端末から下記を入力
sudo apt-get install git-core
sudo apt-get install build-essential automake gnome-common libglib2.0-dev
1行目の方は、 ソースを持ってくるために必要です。
2行目の方が、 ビルドで使うライブラリーやツールとかです。
特に最後のlibglib2.0-devを忘れないでください。MakeFile.in 内の"@GSETTINGS_RULES@"が展開できなくて、コンパイル時にエラーになります。(libglib2.0-devが必要なことが分かるまで苦労しました。)
まだ、足りないパッケージがあるかもしれませんが、エラーのログを読めば分かると思います。
2) ソースを持ってくる。
まずは適当な作業ディレクトリを作ってください。端末を起動して、作成した作業ディレクトリに移動したら、下記のコマンドを入力します。
git clone git://git.gnome.org/gnome-shell-extensions
cd gnome-shell-extensions/
git checkout -b origin/gnome-3-6
上記コマンドで、ソースを下記のサイトから持ってきています。
http://git.gnome.org/browse/gnome-shell-extensions/
ちなみに、Ubuntu 12.10はGnome Shellのバージョンが3.6.1で、2012/11/11現在、最新バージョンは3.7.1でした。
3) ビルド&インストール
端末から下記のコマンドでまずMakefileを作成します。
./autogen.sh --enable-extensions=all
ちなみに、上記コマンドだと入っている全てのエクステンションをビルドします。"--enable-extensions="の後にエクステンション名を並べていけば(恐らく空白で区切ってならべれば良いはず)、そのエクステンションだけビルドされます。省略すると下記のエクステンションだけビルドされます。
alternative-status-menu apps-menu dock drive-menu gajim placs-menu windowsNavigator workspace-indicator
ちなみに、全てのエクステンションは上記に加えて、下記です。
alternate-tab auto-move-windows example native-window-placement systemMonitor user-theme xrandr-indicator
"--enable-extensions="で指定したエクステンションは全てインストールされます。
インストール先ですが、何も指定しなかったら、下記になります。
/usr/local/share/gnome-shell/extensions
もし、インストール先を変更したいなら --prefixオプションを使用してください。(prefixオプションを使う方は、知識がある方だと思うので説明は省略します。)
そしたら下記のコマンドでコンパイルです。
make
それでエラーがなかったら、下記でインストールです。
sudo make install
これで終わりです。
上手くインストールされていると、gnome-tweak-toolの「Gnome Shell拡張機能」の所が下記のようになってるはずです。
※Hello worldはいらなかった・・・
以上です。
←ガチャック
まだガチャックって売ってたんだ。
最近は使わなくなったけど、昔はよく使ってた。
書類の仮止めにはちょうどいいと思います。
【Win8】 Windows8 64bit版にOracle JAVA(Version 7 update 9) インストール --- Firefoxは32bit、IE10は?? [windows]
Oracle JavaをWindows8 bit版にインストールしました。
2012/11/10現在、最新はJava Version 7 update 9)です。
Javaには、JRE(ランタイムライブラリ), JDK(開発キット), JEE(開発キット)など色々なバージョンがあります。
Javaを動作させるだけの方(要するにJavaで開発とかしない方)は、JREで十分だと思います。
< JREのインストール >
1) 下記のURLにアクセスします。
下記がでます。
2) 上図の「無料Javaのダウンロード」ボタンを押します。すると下図がでます。
3) 上図の「同意して無料ダウンロードを開始」ボタンを押します。
すると、ダウンロードが始まります。
4) ダウンロードされた「jxpiinstall.exe」をダブルクリックして、起動します。
すると、下図のウインドウがでます。
あとはウィザードの指示に従って進めればインストール完了です。
5) テストをします。また下記にアクセスします。
今度は上図の「無料JAVAのダウンロード」ボタンの下の、「JAVAの有無のチェック」(赤字の部分) を押します。
うまくいくと、下図になります。
JREのインストール作業は以上です。
インストール自体は上記のように簡単なのですが、いまいちわからないところがあります。
Windows8ではIE10が使われていますが、Windows8 64bit版の場合IE10 64bitの子プロセスとして32bit版が動作しているようです。いまいち動作がよく分からなくて、下図を見るとJavaのヘルパープラグインは64bit版の方を読み込んでいるようなのですが・・・
※フォルダーの項がProgram Filesになっています。32bitならProgram Files(x86)になっているはず。
ところが、IE10でJavaが動作しているページを開いてプロセスをみると、 Java.exeは32bit版が動作しています。
どうなってるんだか・・・
それと、Firefoxの方も64bit版のJavaをインストールしたのでは使えません。
Firefoxは(ごく一部を除いて)32bit版のみなので、32bit版のJavaをインストールする必要があります。
ただ、普通にFirefoxを使ってjavaのページにアクセスして、上記手順を行えば32bit版が入るので気にすることはないので特に意識する必要はありません。
下記のJavaのページにもそれが書いてあります。
http://www.java.com/ja/download/faq/java_win64bit.xml
< JDKのインストール >
JDKは開発者用なので、Javaを利用するだけならインストールする必要はありません。
※私自身も恐らく使いませんが、せっかく調べたのでメモとして残しておきます。
1) 下記にアクセスします。
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html
2) 上図のJDKと太文字で書いてある下の「DOWNLOAD」ボタンをクリックします。すると下図になります。
3) 真ん中よりちょっとしたに「You must accept the Oracle Binary Code License Agreement for Java SE to download this software.」と書いてある下の「Accept License Agreement」にチェックをいれます。※チェックを入れる意味は、ライセンスに同意したということです。
あとは、該当のアーキテクチャをクリックしてダウンロードします。
4) ダウンロードしたファイルをダブルクリックしてインストーラーを起動して、ウィザードに従ってインストールします。
5) パスを設定します。
パスに関して詳しくは下記に書いてあります。
http://docs.oracle.com/javase/7/docs/webnotes/install/windows/jdk-installation-windows.html
上記ではC:\Windows とかにもパスを通すように記述してありましたが、すでに通っていると思いますので省略しました。
デスクトップ画面の左隅で右クリックをして、[システム]を開きます。
システムを開いたら、右側の下図の赤色が付いた「システムの詳細設定」を押します。
下図が開くので、下の方の「環境変数」を押します。
下図が開いたら、下のリストの中の「Path」を選んで、「編集」を押します。
下図が開くので、変数値の欄の最後に追記します。追記はまず";"を入れてから、下記を付け加えます。
C:\Program Files\Java\jdk1.7.0_09\bin
ただし上記はWindows8 64bit版にJava 64bit版を入れた場合で、Windows8 64bit版にJava 32bit版を入れた場合やWindows 32bit版にJava 32bit版を入れた場合は試してないのでわかりません。ただ、インストールしたJava.exeのあるPathを指定すればよいかとは思います。
あとは「OK」ボタンを押して行って、一連の作業で開いたウインドウを閉じていけばインストールは終わりです。
6) 確認のためコマンドプロンプトを起動します。デスクトップの左隅で右クリックで[コマンドプロンプト]を選べば開きます。
そこで、java -version と入力して下図のようにでればOKです。
以上です。
昔も同じような記事を書いた覚えが・・・。ただ、今回はIE10に関してよく分からなかった。それと、Windows8 64bit版で32bit版のJavaアプリを開発するときは、どれ入れるんだ?? 私にはわかりません。
いずれにしても、64bitと32bitの混在は面倒ですね。
←Paintshop Pro X5 Ultimate (乗り換え/アップグレード)
これアマゾンで発注しました。
古いPaintshop proを持っていて、ずっと使い続けいていましたが、
Windows8にしたことだし、新しいバージョンにしようと思い
購入しました。
購入した時点で、「在庫あり」だったのですぐに発送準備される
と思ったら、丸一日たっても未発送のまま。
商品のページをみたらいつの間にか「通常5~7日以内に発送します」に
変わってました。(゚〇゚;)なぬ?????
【Ubuntu 12.10 64bit】 スキャナドライバーのインストール&設定 -- (環境はブラザー DCP-J925Nをネットワーク接続) [ubuntu]
昨日、『【Ubuntu 12.10 64bit】 プリンタードライバーのインストール&設定 -- (環境はブラザー DCP-J925Nをネットワーク接続)』でプリンタードライバーの設定をしました。
DCP-J925Nは、複合機なのでスキャナーもついてます。ですので、今回はスキャナーの設定です。
前提条件として、プリンターがネットワーク接続で動作する状態であることです。もし、プリンターの設定が終わってない方は、『【Ubuntu 12.10 64bit】 プリンタードライバーのインストール&設定 -- (環境はブラザー DCP-J925Nをネットワーク接続)』を参照してみてください。
では、手順です。
< ドライバーのダウンロード >
下記にアクセスして、該当機種のスキャナードライバーとスキャンツールをダウンロードしてください。
http://solutions.brother.co.jp/support/os/linux/scanner/driver.html
DCP-J925Nの場合は、ページの最後の方にあります。
また、アーキテクチャ(32bit or 64bit)を間違わないでください。
< インストール >
基本的に下記のBrotherのページの通りです。
http://solutions.brother.co.jp/support/os/linux/scanner/install_net.html
まず、端末を開きます。
1) xsane のインストール
下記を入力してxsaneをインストールします。
sudo apt-get install xsane
ブラザーのページではsane-utilsをインストールしておくように書いてありました。私はxsaneの方でおこなったので、こちらで記述しました。
2) ドライバーのインストール
cd /* ダウンロードしたドライバー保存ディレクトリ */
sudo dpkg -i brscan4-0.4.1-2.amd64.deb
sudo dpkg -i brscan-skey-0.2.3-0.amd64.deb
※上記はbrscan4 の64bit版の場合です。32bit版とかはパッケージ名が変わります。
最後の brscan-skey-0.2.3-0.amd64.deb は必要ないかもしれません。スキャンツールといって、プリンター本体のパネルからスキャン機能を使えるようにするもののようです。(詳しくは http://solutions.brother.co.jp/support/os/linux/scanner/scankey_install_net.html)
3) スキャナー登録
端末から、
brsaneconfig4 -a name=[スキャナーの名前] model=[スキャナーのモデル名] ip=[スキャナーのIPアドレス]
の形式で入力します。上記の青色で記述した4の部分ですが、機種によってドライバーが4種類に分かれていて、そのダウンロードしたドライバーに対応した数字になっています。DCP-J925Nの場合は4です。
具体的には、下記のようになります。
sudo brsaneconfig4 -a name=DCP-J925 model=DCP-J925 ip=192.168.xxx.xxx
nameのところは好きな名前を入れてください。(model名と合わせるのが楽かと思います。)
model名の所には型番です。
ipの所には、プリンターのIPアドレスを入れてください。
これで設定おわりです。
< テスト >
GIMPで行ってみました。
GIMPで、下図のように[ファイル]->[画像の生成]->[XSane]->[brother: ・・・]を選びます。
すると下図のようにXSaneが起動します。
上図のポインターがある所に「プレビューを取得」とあるので押します。
すると下図のようにプレビューがでるので、後は下図のポインターがある所の「スキャン」ボタンを押せばよいのですが・・・
その前に、下図の部分を調整して解像度変更してください。(初期値は100ぐらいで結構低いです)
あとは「スキャン」ボタンを押せばスキャンが始まります。ただ、ちょっと反応が遅いようで、ボタンをおしてから5秒くらい無反応時間があってから、スキャンが始まります。なので、「(・・?))アレ スキャンが始まらない」と思ったころにスキャンが開始されます。
上手くいくと、下図のように読み込まれます。
以上です。
プリンターに比べればスキャナーは簡単でした。
←スキャナー ScanSnap S1500
大量にスキャンする人向けのスキャナーかな?
これもUbuntuで動くのかな??
(ネットを調べると動かしている人がいるようです。。)
ただ、私は印刷はそこそこしますが、
スキャンをすることは稀です。
【Ubuntu 12.10 64bit】 プリンタードライバーのインストール&設定 -- (環境はブラザー DCP-J925Nをネットワーク接続) [ubuntu]
今回はUbuntu 12.10(quantal) 64bit版にプリンターのドライバーを入れて、設定しました。
プリンターはBrotherのDCP-J925Nをネットワーク接続しています。
では、その手順です。
<ネットワークの設定 >
ネットワーク上のプリンターのIPアドレスを調べておいてください。
ちなみに、ネットワークでプリンター接続している場合は、プリンターのアドレスをDHCP払出ではなくて固定にした方がよいです。
そうでないと、特にスキャナーの設定際にIPアドレスを指定するので、プリンターのアドレスがコロコロかわると面倒です。
< ドライバーのダウンロード >
DCP-J925Nは比較的新しいのか、ドライバーをBrotherのページからダウンロードする必要があります。
下記のページに行って少し下にスクロールすると、プリンターリストがあるので使用しているプリンターの型番をクリックすると、 プリンタードライバーのダウンロードリンクに飛びます。
http://solutions.brother.co.jp/support/os/linux/lpr_printer/driver.html
そこから、LPD/LPRng 用ドライバーとCUPS用ドライバーのdebパッケージを持ってきます。
< ドライバーのインストール >
基本的にはBrotherの下記のページに書いてある通りです。
http://solutions.brother.co.jp/support/os/linux/cups_printer/install_11.html
まずは、端末を開きます。
1) /var/spool/lpdがあるか確認
もしなかった場合は下記で作成。
sudo mkdir /var/spool/lpd
2) AppArmorの設定
sudo apt-get install apparmor-utils
sudo aa-complain
3) 64bitの場合、32bitライブラリーを入れる。
sudo apt-get install ia32-libs lib32stdc++6
4) /usr/lib/cups/filter があるか確認。
おそらくあります。なければ下記で作成。
sudo mkdir -p /usr/lib/cups/filter
5) ドライバーのインストール。
cd /* ドライバーの保存Path */
dpkg -i --force-all dcpj925nlpr-3.0.0-1.i386.deb
dpkg -i --force-all dcpj925ncupswrapper-3.0.0-1.i386.deb
※上記はDCP-J925Nの場合。
6) プリンターの追加
Brotherのページの説明ではブラウザのCUPSページにアクセスするように記述してありますが、別の方法でやりました。
6-1) システム設定を立ち上げて、プリンターをクリックする。
6-2) 出てきた画面で追加ボタンを押す。
※ただ、ここでUSB接続のBrotherのプリンターがあるかもしれません。USB接続ならそのまま使えるはずです。私はネットワーク接続だったので、USB接続のプリンターは消してしまいました。
6-3) 下図のネットワークプリンターの左側にある三角▼印を押すと展開するので、該当のプリンターを選んでください。
ここで、ホスト名のところは自動検出しているようなので、書き換えなくても大丈夫だとおもったのですが、それでは上手くいきませんでした。ですので上図右側のホスト名の所に、初めに調べておいたプリンターのIPアドレスをいれます。(スクリーンショットではxxxになっていますが、具体的なプリンターのIPアドレス値を入れてください。)
その後、進むを押してください。
6-4) ドライバーの選択。
まず、下図がでて、Brotherを選ぶと・・・
下図がでます。
ここで、インストールしておいた「DCP-J925N CUPS」と言うのが左側の欄にあるはずなので選んで、その場合、右側のは1つだけなので選んで進むを押します。
要するに、ここで使っているプリンターのドライバーが見つかればよいわけです。
6-7) プリンター名設定
好きなようにプリンター名とか設定して、後は 「適応」をおせば設定は完了。
7) テストプリント
おそらく6)の手順が終わるとテストプリントするか聞かれるはずですので、プリントしてみてください。
接続が正常なら下図のようなテストプリントが印刷されます。
以上です。
プリンターを自動的に見つけておきながら、印刷時には繋がらなくてIPアドレスを入れることになりましたが、原因はまだ分かっていません。
< 関連記事 >
スキャナーの設定
『【Ubuntu 12.10 64bit】 スキャナドライバーのインストール&設定 -- (環境はブラザー DCP-J925Nをネットワーク接続)』
←Webカメラ(C920)
Webカメラの値段の相場を調べていたら、
画素数に比例すると思っていたら、値段に規則性がないのに
驚きました。
左のは値段は高いけど、結構人気があるみたいです。
ただ、Webカメラのオートフォーカスって使い道によっては良くないと
書いてあるレビューをいくつか見かけました。
【Ubuntu 13.04】 Ubuntu 13.04 (Raring Ringtail) Daily Build i386 DeskTop版 がダウンロード可 [ubuntu]
たまたま、Ubuntuのdaily buildが置いてあるFTPサイトみたら、Ubuntu 13.04 (Raring Ringtail)のi386版が置いてありました。
URL : http://cdimage.ubuntu.com/daily-live/current/
2012/11/7 1:00時点で、x86 64bit版はありませんでした。
その他にMac 64bit版, PowerPC版, OMAP4版があります。
開発用ですので、知識と覚悟がある方のみインストールしてください。
私自身はもう少し後になってから、Virtualboxで動かしてみようと思っています。
←絶対つまずかないLinux 超入門
私なんて、つまづきっぱなし。。。( p_q)エ-ン
ハードを新しくしたからしょうがないかな。
ちなみに右の本はUbuntu 12.04LTSが入っているみたい。
※私はこの本は読んでいません。