【Ubuntu 12.10 Gnome】 Ubuntu Gnome Remix 12.10 を試しにインストールしてみました。 [ubuntu]
Ubuntu Gnome Remix 12.10というのがあって、WebUPD8さんの記事でも紹介されています。
http://www.webupd8.org/2012/10/prefer-gnome-shell-download-ubuntu.html
Ubuntu Gnome Remix 12.10というのは、大雑把に言うとGnome Shellがデフォルトセッションになっていて、Unityが入っていません。
どんなものか試しにVirtualbox 4.2.4に入れてみました。
リリースノート及びダウンロードURL :
https://wiki.ubuntu.com/UbuntuGNOME/ReleaseNotes/12.10
< インストール >
インターフェースのテーマは下図のように違いますが、基本的にUbuntuの通常のものと全く一緒です。ですので、省略。
インストールされるGnomeのバージョンは3.6.1です。
ただ、WebUPDさんの記事にも書いてありますが、Nautilusが3.4.2とかTotemが3.4.3とか、一部古いバージョンです。
もしこのバージョンを上げたかったら、Gnome3 TeamのPPAを利用します。その場合、インストール後に端末から下記を入力します。
sudo add-apt-repository ppa:gnome3-team/gnome3
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade
もし上記を行ったなら、Gnome3 Teamは同じPPAでGnome Shell 3.6用のextensionを提供しているので、下記のコマンドでインストールすると便利です。(テーマも変えられるようになります)
apt-get install gnome-shell-extensions
< 実際に試用してみて >
まずログイン画面がGDMです。
これ、結構カッコいい。(通常のUbuntuでもGDMは提供されているので、今度試してみようと思います。)
Web ブラウザはFirefoxが入ってなくて、Web(Epiphany) 3.6.1です。
ソフトウエアセンターが無くて、「ソフトウエア」というアプリが入っています。
日本語化に関してはほとんど通常のUbuntuと変わらないような気がします。
このように、大きな違いは一部のデフォルトアプリが違うくらいです。
同じリポジトリを使用しているので、Firefoxとかをいれたりしてアプリを追加していけば、ほとんど通常のUbuntuにGnome Shellをインストールしたのと変わらなくなってしまいます。
ですが、Ubuntuは使うけどUnityは絶対使わないという方には、こちらのUbuntu Gnome Remixをインストールした方が手間が省けて無駄なソフトをいれなくて済むとは思います。
※記事を書いてる途中で寝てしまった・・・
←DVD-Rメディア(太陽誘電)
DVD-Rメディアの買い置きが無くなってきた。
そろそろ、購入しなければ・・・