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【Fedora 15】Fedora 15 (laverock) リリース & Virtualbox 4.0.8 にインストール [コンピュータ全般]
2011/5/24にFedora 15がリリースされました。
リリースノート:
http://docs.fedoraproject.org/en-US/Fedora/15/html/Release_Notes/index.html
ダウンロード:
http://fedoraproject.org/en/get-fedora-options
関連記事:
http://unixmen.com/software/1740-fedora-15-has-been-released
http://www.webupd8.org/2011/05/fedora-15-has-been-released.html
特徴は、
・Gnome3が使われてる事。
・UpstartやSysVinitではなくsystemdが使われている。
・ファイルシステムにBTRF(http://ja.wikipedia.org/wiki/Btrfs)がデフォルト。
などです。 カーネルや初めからインストールされているソフトのバージョンはUbuntu 11.04とほぼ同じです。
それで、試しにVirtualbox 4.0.8にインストール。
あまり触っていませんが、普通に動きます。
<< インストールの方法 >>
1) 初めのインストール作業
Virtualboxに仮想ディスクを作成して、上記ダウンロードのURLからダウンロードしたISOファイルを選んでインストール作業をします。これは、通常のVirtualboxへのインストール作業なので詳細は省略します。
仮想ハードディスクにFedora 15を入れ終わって再起動すると、クラッシックのGnomeで起動するはずです。
必須ではありませんが、su -c 'yum update'を入力して最新にアップデートして一度再起動しておいてください。 この時点でカーネルのバージョンアップがあるはずです。
2) GuestAdditionsのインストール準備
端末(コマンドライン)でsuコマンドでrootユーザになって、下記を入力します。
yum install gcc dkms
gccはコンパイラー。(私はUbuntuユーザなのでgccがデフォルトで入っていないのには驚きました。)それと、dkmsはカーネルのバージョンアップに対応する為です。これが無いと、カーネルをバージョンアップするたびにGuestAdditionsをインストールし直さなければなりません。
3) GuestAdditionsのインストール
通常通りGuestAdditionsをインストールします。これで再起動すればGnome3(Gnome Shell)で起動されるはずです。
※ 私はSElinuxを無効化していました。なので、もし、SElinuxが邪魔して上手くいかなかったらsetenforce 0と入力してSElinuxを無効化しておいて、再度コマンドを入力して下さい。(必要ないとは思いますが・・)
4) 言語選択(日本語)
画面右上のユーザ名が書いている部分をクリックして、メニューを出して「System Settings」を選びます。
ウインドウが開くので「Regional & Language」(下図は既に日本語になっていますが、「地域と言語」の所です。)を選んでJapanを選びます。そうすると、ホームフォルダを日本語化するか聞かれますので、好きな方を選んでください。※私はFEPを切り替えるのが面倒なので、英語のままにしました。
ログアウト&ログインすると日本語化します。
以上です。
<< 私の所で発生した問題点 >>
システム設定画面のシステム情報を押すと画面が真っ白になりました。
←日経Linux(2011/6月号)
今回の特集はLinux用PCの自作
最近はPCの自作はしていない。
2年前位にCPUファンを取り付けたりしたけど
それ以来、いじってないな~
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