【Ubuntu】Live CDやUSBからのchroot方法 (メモ) [ubuntu]
以前の記事『【Ubuntu 11.10】Gnome Classic(古いタイプのデスクトップ画面、正確にはちょっと違う)でCompizを使用する。』の関連で、下記サイトを見つけました。
このサイトにLive CDやUSBからのchrootの方法(下記URL)が載っていたので、起動しなくなった時の事を考えて、自分の為にメモをして記述しておきたいと思います。 なので、この方法はまだ実際には試していません。
元ネタ:
http://www.tuxgarage.com/2011/07/creating-chroot-ubuntu.html
<< chroot方法 >>
1) Live CD/USBから起動
普通にLive CD/USBから起動します。
2) chroot先のデバイスを探す。
chroot先のデバイス(大抵、起動できなくなったUbuntuが入っていたパーティション)を下記のコマンドで見つけます。
sudo fdisk -l
複数UbuntuなどのLinuxディストリビューションを入れた方は、どこに入れたか確認程度のはずです。
1つだけなら、Linuxと書いてあるパーティションです。
/dev/sdXY の部分を覚えておきます。
3) chroot
下記のコマンドを入力していきます。
sudo mkdir /mnt/temp
sudo mount /dev/sdXY /mnt/temp
for i in /dev /dev/pts /proc /sys; do sudo mount -B $i /mnt/temp$i; done
sudo cp /etc/resolv.conf /mnt/temp/etc/resolv.conf
sudo chroot /mnt/temp
/dev/sdXYの部分は 2)で覚えておいたものを使います。
上記の例ではマウントポイントを/mnt/tempにしていますが、別でもかまわないはずです。変える時は、それに合わせて、上記のコマンド群の/mnt/tempも変更して下さい。
4) chroot先で操作
root@ubuntu:/#
となったはずですので、後は必要な処置をして下さい。
例えば、MBRを壊してしまった時には、
sudo grub-install /dev/sdX
とか・・・(この /dev/sdX と前述の/dev/sdXYは、同じ場合もありますし、違う場合もあります。各自の環境によって違いますので、ハードディスクのどこにMBRを入れるのか、しっかり理解した上で決めて下さい。)
あと、下記のコマンドとかが考えられます。
sudo apt-get install --reinstall <パッケージ名>
5) chroot環境から抜ける
exit コマンドで抜けます。
その後、マウントを外す為に、下記を入力します。
for i in /dev/pts /dev /proc /sys; do sudo umount /mnt/temp$i ; done
後は、Live CD/USBで続きをするなり、終了するなりして下さい。
←デジタル卓上メモ
やはりこういう製品あったか・・・
私の場合、ポストイットでメモを取って張り付けて、
いつの間にか無くなってメモの役目を果たさない。
でも、これなら・・・と思いましたが、
ポストイットみたいに、本の間とかに張り付けられない。
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