【Ubuntu 9.10】New Mail Icon -- Thunderbird (2.0)をバックグラウンドに常駐させる biff アドオン [ubuntu]
Windowsではメールソフト(クライアント)にBecky!を使用しているのですが、もちろんUbuntuでは使用できません。
そこで、UbuntuではメールソフトにThunderbirdを使用しています。そうなると、メールが到着すると知らせてくれるbiffソフトが欲しくなります。それも、Windowsの様にタスクトレイにアイコン状態で常駐して、メールが来たらそのアイコンをクリックすればThunderbirdが起動するようにしたくなります。
ただ、Windowsと違ってタスクトレイは無いので、代わりにGnome Panelのアプレットとして常駐するのがあるのでは・・・と思って探しました。
そしたら、私はThunderbird 2.0 を使用していて、たまたま実験的なアドオンで2.0のみ対応の「New Mail Icon」と言うのがあったので、入れてみました。
アドオンサイト:
https://addons.mozilla.org/ja/thunderbird/addon/8900
New Mail Icon ホームページ:
http://moztraybiff.mozdev.org/
下記がそのスクリーンショットです。Gnome Panelの52℃と書いてある右側にThunderbirdのアイコンがあるのが分かると思います。
このアイコンをクリックすると、Thunderbirdが消えて、ウインドウ一覧(Windowsで言えばのタスクバーの表示に相当)から消えます。もう一度、クリックするとThunderbirdが現れます。
これがメールが到着すると、上記のNew Mail IconのホームページのURLに載っているスクリーンショットのように、封筒のアイコンに変わります。そして、アイコンをクリックすればThunderbirdが表示されて新着メールが読める状態になってます。
仕様なのか開発途中だからなのか分かりませんが、いくつか(‾~‾;) ウーンと思う部分があります。
(1)新着メールをすべて読み終わった状態にしないと、上記のスクリーンショットのアイコンに戻ってくれません。
(2)メールが到着したときのポップアップがアイコンの近くで出ればいいのですが、 デスクトップの下の方に出ます。
(3)Thunderbirdをウインドーの閉じるボタンや[ファイル]→[終了]などで終了させると、このアドオンも終了してしまいます。
(4)最小化した場合は、ウインドウ一覧に残ったままになります。
なので、ちょっと使い辛い感じです。慣れれば、そうでもないのかもしれませんが・・・
上記からの推測ですが、バックグラウンドにbiff機能だけを常駐させて、クリックしたらThunderbirdを起動させているのではなく、クリックすることによってThunderbirdを見えない状態と見える状態に切り替えているだけなのではないかな~と思います。
他にももっといいbiffがあるのかも知れませんが・・・なかなか良いのが見つけられなくて・・・
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