【Ubuntu 12.04 beta 2】Cairo Dock 3.0 リリース -- GTK3 サポート [ubuntu]
WEBUPD8 の記事でCairo Dock 3.0がリリースされた事を知りました。
http://www.webupd8.org/2012/04/cairo-dock-30-released-with-gtk3.html
上図の一番下にあるドックがCairo Dockですが、Ubuntu 10.04まではドックとしてAWMを使用していました。しかし、それ以来、ドックは使っていませんでした。
今回は、GTK3をサポートしたと記事に書いてあったので入れてみました。
< インストール方法 >
下記のコマンドでインストール出来ます。
sudo add-apt-repository ppa:cairo-dock-team
sudo apt-get update
sudo apt-get install cairo-dock cairo-dock-plug-ins
< 起動について >
初めはアプリケーションメニューから起動です。
上図はgnome-shellのメニューです。(Unityとかならアプリケーションlens等から起動してください。)
それで、Cairo DockにはOpenGLを利用するものと、そうでないものの2種類のランチャーがあります。上図のマウスポインターのあるアイコンがOpenGL版で上から2つめ左から2つめにあるのがOpenGLを使用しないものです。最近のPCを利用している方(Unity 3DやGnome-shellが動くPC)ならOpenGL版でOKだと思います。
それで、このようなランチャーはログイン時に自動起動した方が便利です。
それで、Cairo Dock上のアイコンを右クリックして[Cairo Dock]→[Cairo Dockを自動起動]を選ぶと、次回ログイン時から自動起動してくれます。
< 設定について >
各種設定方法を記述すると、あまりに多すぎるので(私もこれほど設定できると思っていませんでした)、 ほとんど省略です。
上図のメニューをみると分かると思いますが、[Cairo Dock] →[ 設定 ] というのがあるので選びます。すると下図が出ます。
タブが[挙動][外観][shortkeys][アドオン][テーマ]とあるので、それぞれ設定できます。おおよそ想像できるのではないかと思います。
そして上図の左下に「詳細設定モード」と言うのがあります。これを押すと下図にウインドウが変わります。
あまりに数が多くて私自身ほとんど試していません。色々弄ってみてください。
<各セッションで動か >
WEB UPD8にGNOME,KDE,XFCEで動くようなことが記述してあったので、試してみました。
1) Unity 3D(Ubuntu セッション)
動きますし、Cubeで回す事もできます。
2) Gnome Shell (ver. 3.4)
普通に動きます。
3) KDE(Kubuntu)
動きます。ただ、ドックを下にする場合はパネルと重なってしまうので、マージンを30ほど取っています。
4) lubuntu(LXDE),及びxfce
スクリーンショットは無いのですが、Cairo Dockのまわりだけ背景画像(wallpaper)が表示されない現象がでています。
私の設定ミスか、このような仕様なのかは分かりませんが、恐らくこれらのセッションは3D機能を使用しないためだと思います。私自身はこれらのセッションを常用しないので、 原因究明はしないつもりです。
5) Cinnamonセッション(Mintもどき)
動きます。ただ、Ubuntu 12.04 Beta 2だとCinnamonのセッション自体がアプリケーションの起動及び終了時に一瞬(気がつかない時もあるくらい)画面が乱れます。そのためスクリーンショットがうまく撮れませんでした。
6) Cairo 独自セッション
Cairo Dockを入れると下図の上から3つが追加されます。
※「こんなにセッション作って・・無駄じゃない」と思われた方、正しいです。使うのはごく一部(私の場合Gnome Shellが多いかな)です。それにこれだけ入れると、自動起動の振り分けなんかが大変です。それに、該当セッションで動かないアプリを間違って起動すると面倒です。
この中で3つめの「Cairo Dock (with Unity Panel)」というのが気になったのでログインしてみました。
これって、Windowマネージャーなんで動いているのだろうと思ったら、Compizでした。それでUnityのパネルはUnity-2Dの物を利用しているようです。unityにある左側のランチャーはありません。
compiz使っているということはCubeで回る??
回りました。
ちなみに「Cairo Dock (Gnome +Effects)」はCairo Dockだけになりました。ウインドウマネージャーが何を使っているのかは調べていません。
< 最後に >
以前使用していたAWNに比べて、Cairo Dock 3.0はリリースされたばかりなのにバグが少ない印象でした。まだ少ししか使っていませんが、固まったり、アイコンがきちんと表示されないとかないです。少しだけ、レンダリングに問題があるかな~程度です。
←マザーボード(Z77)
Z77のマザーボードはかなり出回ってきているようで。。
ところで、UbuntuがZ77で動くのかな~とおもったら、
下記の記事がありました。
http://www.phoronix.com/scan.php?page=article&item=intel_z77_chipset
どうやらUbuntu 12.04が動くようですね。
(ただし、左のはメーカーが違うので動く確率が高いけど絶対ではない)
【Ubuntu 12.04 Beta 2】Synaptic パッケージマネージャーの日本語化、復活 [ubuntu]
Ubuntu 12.04(Precise) を使っていたら、いつの間にか日本語化されなくなっていました。いつ日本語化されなくなったかは忘れましたが、少なくともUbuntu 12.04 Beta 1が出た頃にはすでに日本語化されていなかったように思います。
※私はコマンドラインでインストールする癖があって、あまり気にしていませんでした。
今日(2012/4/17)に古いカーネルとかを削除するためにsynapticパッケージマネージャーを起動した時点では、英語でした。
「synapticパッケージマネージャーは、universeリポジトリだし、もう日本語化はされないのかな〜??」と思って、ちょっとLaunchpadの方を覗いてみました。
偶然ですが、なんとsynapticパッケージマネージャーが直前(4/17 22:00頃)にリリースされており、ランゲージパックの修正がされているような記述(下記の2つのリンク)があったので、早速アップデート。
https://launchpad.net/ubuntu/+source/synaptic/0.75.9ubuntu1
https://launchpad.net/ubuntu/+source/synaptic/0.75.9
そしたら。。
日本語化されているではないですか。
Synapticパッケージマネージャーが日本語化(多言語化)されていなかったら、結構、不満がでてたかも・・・
←デッキシューズ
デッキシューズが欲しいけど・・・
高いんだな~これが。
近くのお店だとデッキシューズ風なのはあっても、
本当のデッキシューズは置いてない。
左のは安い方。デュバリーのなんか手がでない。
【Ubuntu 12.04 beta 2】Unity 5.10 とcompiz 0.9.7.6にアップデートされましたが・・Animations Add-onをオンにするとcompizが落ちる [ubuntu]
---2012/4/17追記 ---
compizが落ちる原因はcompiz-plugin-extraのABIバージョンが一致しなかった為のようです。
compiz-plugins-extra 0.9.7.0を再コンパイルしたものが、4/16の夜に出ました。
https://launchpad.net/ubuntu/+source/compiz-plugins-extra/0.9.7.0~bzr9-0ubuntu5
これを入れたら、Animations Add-onを有効にしてもcompizが落ちなくなりました。
---2012/4/17追記終わり ---
※※ この記事は愚痴です。 ※※
表題の通り、Ubuntu 12.04(precise) Beta 2でUnityとCompizがそれぞれ、Unity 5.10、Compiz 0.9.7.6にアップデートしました。
下記はそれぞれのチェンジログ。
Unity :
https://launchpad.net/ubuntu/+source/unity/5.10.0-0ubuntu3
Compiz :
https://launchpad.net/ubuntu/+source/compiz/1:0.9.7.6-0ubuntu1
unityのバグフィックス、すごく多い・・・
ちなみに、unity 5.10の新機能はubuntuソフトウェアセンターでアプリをインストールした時のアニメーションが変わった事らしいです。詳しくは下記の記事などを参照して下さい。
http://www.omgubuntu.co.uk/2012/04/unity-5-10-adds-new-app-install-animation-minor-tweaks/
http://www.webupd8.org/2012/04/unity-5100-released-ubuntu-1204-precise.html
それで、私の環境でアップデートして起動したら、始めはログインして数秒後に落ちる状態。
仕方ないので、以前記述した下記記事の方法でリセットを掛けてから1つ1つ順番にCompizのプラグインを入れて行きました。そしたら、 Animations Add-onにチェックを入れて再起動したら落ちてしまいました。
『【Ubuntu 11.10】Uniyのパネルやメニューがなくなった場合の対処方法。 Unityを初期状態に戻す方法. メモ』
この現象はVirtualboxの方もHDDに入れた方も発生しました。
それで、launchpadでバグ報告があるか探したら、恐らく下記です。
https://bugs.launchpad.net/ubuntu/+source/compiz/+bug/981437
ただ、全く同じなバグかいまいち自信がないのでaffectボタンは押していません。
始めは、ログインして5~10秒くらいで落ちるので下記のバグかな??と思いました、ところが、下記のバグ報告のログの中に「Initializing animationaddon options...done」とあるので、ひょっとしたら下記のバグ報告者もAmimations Add-onが原因で落ちているのかもしれません。
https://bugs.launchpad.net/ubuntu/+source/compiz/+bug/980185
いずれにしても、このバグのおかげでcompizの設定を何度リセットしたことか・・・
結局、unityに新機能のアニメーションが増えて、Compizのアニメーションが減った。
それよりunityは早く下記の機能を入れて欲しいな~(2012/4/15現在、In Progress 状態)
https://bugs.launchpad.net/ayatana-design/+bug/682788
←セキュリティーソフト
このセキュリティーソフト、今日初めて知った。
どうなんだろう??
フリー版もあるようです(下記)。
http://www.avira.com/ja/for-home
下記を見るとLinux版もあるようですね~
実験してみようかな。。
http://www.avira.com/ja/download/product/avira-free-antivirus
【Ubuntu 12.04 Beta 2】ネットワーク監視ツール その2 (trafshow) [ubuntu]
前回、『【Ubuntu 12.04 Beta 2】ネットワーク監視ツール (NTOP)』の記事でntopについて書きましたが、その前に下記のUbuntu Geekの記事でtrafshowというコマンドラインで動作するネットワーク監視ツールを見つけました。
http://www.ubuntugeek.com/trafshow-ncurses-based-utility-showing-detailed-network-traffic.html
ntopとtrafshowの最大の違いは、ntopがデーモンを常駐させて監視してブラウザで情報を見れるのに対して、trafshowの方はコマンドライン上で動作して、topコマンドのように表示する点です。
とりあえずUbuntu 12.04(precise) Beta 2に入れてみました。
< インストール方法 >
端末を開いて下記のコマンドを入力すればインストールできます。
sudo apt-get install trafshow
< 設定ファイルについて >
起動すると、行き先とかプロトコルによって色分けされます。その色を決めているのが、
/etc/trafshow
のファイルです。
下記のコマンドで必要に応じて変更してください。
sudo vi /etc/trafshow #エディタはお好きなのを・・・
みれば、どのように設定すればよいか見当が付くと思います。ですので記述方法は省略。
< 使い方 >
端末から下記で起動します。
sudo trafshow <option>
-v : バージョン情報
-i <ネットワークインターフェース名 >: 例えば、 「-i eth0」 とかすると後述のインターフェース選択画面で選択したネットワークインターフェースをすぐに表示し始めます。
-p : promiscuous modeにしません。promiscuous modeというのは、ネットワークインターフェースに届いた全てのパケット(自ホスト宛とか関係なく)を拾うモードです。ただし、設定方法は省略。
-c <設定ファイル> : /etc/trafshowの代わりに指定した設定ファイルを使用します。
-n : IPアドレスをホスト名に変換しません。
他にも色々あります。man trafshowで見てください。
起動すると下図がまず出ます。(-iオプションを指定した場合はでない。)
ここで監視するインターフェースをえらんでエンターキーをおします。
すると下図のようにでます。
上図はAmazonにアクセスしたところです。pangolineは自ホスト名です。
< リフレッシュとパージ時間>
"r"キーをおすと下図になります。
この画面で画面を書き換える時間を決めます。上図の場合2秒間隔で画面を書き換えます。
※私の環境だと、数字を変えたい時にバックスペースキーを押すとカーソルがある位置の文字が消えます。(普通なら、1つ前の文字が消える) ですので、消したい数字の所にまずカーソルを矢印キーを利用してもっていてからバックスペースキーを押して消しています。
それから"p"キーをおすと下図になります。
これはパージ時間で、この時間の間に通信が無いと表示から消してしまいます。つまり上図だと10秒間表示が無いと画面の表示から消えます。逆に、通信情報を10秒間は表示してくれるということです。
こちらも値を変える時は、リフレッシュ値の変更と同様にバックスペースの消す文字の問題がありました。
< 終了方法 >
Ctrl+c(つまりプロセスkill)を押すか、"q"キーを一度押すとネットワークインターフェース選択画面に戻って、もう一度"q"キーを押せば終了です。
trafshowの方が私にはあってるかも・・・
←PC電源 玄人志向 600W 80 PLUS Platinum
600W 80 PLUS Platinumが1万円を切るのか・・・
なんかレビューとかみて思ったのは、Platinumとかになると
発熱が少なくて、そのおかげでファンの回転数も
落ちるので静かみたい。どれくらい静かなんだろう??
私のPCは電源ファンの回転がケースを振動させて
ノイズが出てるような感じ。
先にケースかな・・・
【Ubuntu,Windows】Android SDK r18 リリース [コンピュータ全般]
たまたまAndriod Developersのホームページを見たら、SDK がr18にバージョンアップしていました。
http://developer.android.com/sdk/index.html
下記がリリースノート。
http://developer.android.com/sdk/tools-notes.html
r17からほとんど変更がないので、バグフィックスが主目的なのかな??
そして、もちろんEclipseのプラグインであるADTも18.0.0にバージョンアップしています。
http://developer.android.com/sdk/eclipse-adt.html
上記スクリーンショットはどちらもWindowsですが、Ubuntu 12.04(precise) Beta 2にインストールして、エミュレーターの起動までは確認しました。
今日の記事は、アップデートがあったという事を記録するためなので、インストール方法とかは省略です。
< 余談 >
EclipseでADTとCDTを同時にアップデートしようとしたらエラーが出て、上手くアップデートできませんでした。
ところが、まずADT関連のみをアップデートして、その後CDT関連のプラグインをアップデートしたら上手くいきました。
どうしてだろう?? まぁ、アップデートできたからいいか。
←ノート型ホワイトボード
これいいかも。
私は人に説明したり(されたり)する時に、
図を書きたくなるタイプなので、欲しいな~
いつもはコピー用紙とかを用いていますが、
説明が終わったら捨ててしまうので経済的ではないし。