【Ubuntu 12.04 alpha 2】Unity 5.4になってHUD機能が標準採用された -- ただ、日本語環境だとちょっと使いづらい。。 [ubuntu]
2012/2/18にアップデートしたら、Unityが5.4.0になりました。
そしたら、HUD(Head Up Display)機能(参考:『【Ubuntu 12.04 alpha 1】Unity HUD(Head Up Display)バージョン プレリリース』)が標準で入りました。
使い方は、そんなに難しくありません。が、、日本語環境だとちょっと使いづらい。
< 使い方 >
アプリを立ち上げた状態(下図の例ではgedit)で[Alt]キーを短めに押します。(長押しすると出てこない。)
すると下図のように、Lensのようなものが出て、入力欄にメニューの単語を入れます。下図の例では「開く」です。
ここで、openとか入れても同じ動作をしてくれると楽なのですが、openだと全然別のものがリスト上に出てしまいます。いちいち日本語変換をしないとまともに動いてくれません。 なので、日本語環境だと変換の為の作業があるので、ちょっと使いづらい・・・
ここで、エンターキーを押すと下図のようにファイルを開く画面が出ます。
ちなみに、[Alt}キーで起動ですが、キーバインドを変える場合は、CompizConfg設定マネージャーのUnityプラグインの項目で変更出来ます。(下図)
※CompizConfig設定マネージャーで設定を間違えてしてしまって動かなくなる人が続出した為か、最近になってCompizConfig設定マネージャー起動時に警告のポップアップがでるようになりました。
このHUD機能はメニューのネストが深いときに活躍してくれるかな?? なんか、私はあまり使いそうもないです。
使い方は以上ですが、他にUnity 5.4になった頃に同時にインターフェースでいくつか変わったことがあります。
< 変わった事 >
1) Lensのボタン
まずは、下図のスクリーンショットの左上の閉じる/最大化などのボタンを見てもらえると分かるのですが、Ubuntu 11.10のときに比べるとよりAmbenceのテーマに近づきました。
2) CompizConfig設定マネージャーのUnityプラグインのチェックがなくなった
こちらも下図を見てもらえると分かるのですが、UnityはCompizのプラグインの1つです。なので、今まではチェックを外すとUnityをプラグインから外す事が可能でした。ところが、チェックがなくなってプラグインから外すことが出来ません。(ただし、CompizConfig設定マネージャーのインターフェース上から外せないということであって、gconfやプロファイルを直接弄って外せるかは試していません。)
3) デスクトップの表示
Ubuntu 12.04 Alpha 1の頃から、Unityのランチャーに「デスクトップの表示」が出きるようになっていました。
やり方はCompizConfig設定マネージャーのUnityプラグインの設定で下図の様に設定するとランチャー上に「デスクトップの表示」がでます。
ところが、以前はゴミ箱の1つ上でワークスペース切り替えの1つ下だったのですが、下図の所に出ます。
これは、、、場所変えて欲しいな~。
←AMD Radeon HD 6770
最近、またディスプレイにノイズのような
横縞が時々入るようになりました。
やはりグラフィックボードが原因のような気がしてなりません。
例えば、Firefoxを起動したときに横縞が入った場合、
Firefoxのウインドウを移動させると横縞も同じように移動します。
それで、左のとかでよいのですが、グラフィックメモリが1Gもいらない。
1Gもあると、32bit環境だとメインメモリが圧迫されるので困ってしまいます。
Virtualboxを動かした時にはメインメモリの使用量が
3Gオーバーすることもあるので・・・