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【自作PC】 普通のPCを組み立てました。 -- 前篇(P280ケースとケースファン) [コンピュータ全般]

前回の記事 『【自作PC】 普通のPCを組み立てました。 -- 購入リスト編(OSはWindows 8)』で購入した部品で実際の組み立て作業の前半です。

基本的な組み立て方は、色々なサイトや雑誌を見ればわかると思うので省略します。

この記事では、組み立てる上で私が特に気になった点や失敗した点などを記述しました。今回は、ケース関係です。

今回購入したのは下記。

ANTEC XL-ATX対応静音PCケース P280

ANTEC XL-ATX対応静音PCケース P280

  • 出版社/メーカー: Antec
  • メディア: エレクトロニクス

 

前面を開けると、下図。

 IMG_1932_R.JPG

手前に置いてあるのが、同梱されていたネジ類です。

それで、P280は前面が扉になっているので、閉じた場合のP280の全面からの吸気はどうなっているのかな? と思ったら、下図のように少し隙間がありました。

IMG_1934_R.JPG

扉は正面から向かって左側に蝶番部分があって、逆に開けるようには設定できないみたいです。

それと、蝶番部分全体がさらに外側に回るようになっていて、この記事の始めの図のように前面パネルをケースの左側面にピタリとくっつくまで開くことができます。

次の図は背面の図です。

IMG_1936_R.JPG

ケースを開けるネジが下図の手回しネジになっていて便利です。

IMG_1940_R.JPG

ケースの後ろから向かって右上のところを拡大すると下図です。

IMG_1944_R.JPG

初めの状態では、背面と天板の合計3つのファンが2スピードファンになっていて、ここで回転数をLowとHighに切り替えられます。

私は、ファンを入れ替えるために全部いったん外しました。

IMG_1950_R.JPG

ちなみに、背面スロットの取り付けネジも手回しネジです。

外した、ファンは下図。

IMG_1945_R.JPG

ファンの右側の電源ケーブルの先にある小さな四角いものが、スピードを切り替えるためのスイッチです。 

外したファンの代わりにつけたのが下記。

なぜPWM制御のファンを購入したかというと、事前にASUSのP8Z77-V PRO のマニュアルをみたら、マザーに全部で4つのファン制御コネクタがついていて、全部PWM制御になっていたからです。

ですが、、実際に買ってみたら P8Z77-V PROの中にマニュアル訂正の紙切れが入っていました。内容はPWM制御信号のところが+5Vに変更。。。。無駄になったか・・

それで、このファンは、取り付け用タッピングネジの代わりに取り付け用ブッシュ(ゴム状のもの)が付属しています。 

この取り付け用ブッシュでつける場合は、ブッシュを先にファンに取り付けた方が簡単です。(先にブッシュをケースにつけるとめちゃくちゃ大変)それでも、かなりの力がいるので、私は結局下図のようにラジオペンチで引っ張って、まずファンにブッシュを付けました。

IMG_1962_R.JPG

かなり伸びますが、少し斜めに引っ張ると入ります。つけると下図のようになります。

IMG_1966_R.JPG

あとはケースの方に取り付ければOKです。

IMG_1968_R.JPG

これも、少しグリグリやりながら引っ張りますが、ファンにブッシュをつけるほど大変ではありません。因みに、上図の天板のファンは同時に購入した分岐ケーブルを使って1つにまとめて、マザーのFAN端子から取っています。

残りのファンは、まず3.5インチベイの後ろに2つつけられるので上側はGELIDのファンを使いマザーから電源をとっています。下側は初めに取り外したケース付属のファンをつけています。こちらは、ファンコンを通してコントロールできるようにしています。

IMG_1970_R.JPG

もう一か所、前面側に2つ付けられるます。こちらも上側にGELIDのファンをマザーから電源をとってつけています。下側は、ファンコンを通して、ケースに付属していたファンを付けました。

IMG_1977_R.JPG

3.5インチベイの下側に付けたやつと、前面の下側に付けたやつをファンコンと通すようにして、残りはGELIDをマザーでコントロールするようにしました。

なぜこんな配置にしたかというと、次のような事を考えがよぎりました。

1) 3.5インチと前面の下部のファンのより高い位置にマザーボードがある。

2) HDDを一番下にしてこのファンコンでコントロールしているファンの間にサンドイッチ状態にしようと思った。

3) 例えば、前面のファン2つがファンコンでコントロールで、3.5インチベイに取り付けたのがマザーボードがコントロールすると、回転数の差ができて風圧の差が起きるのではと思った。

その結果、前述のファンの配置になりました。ファンコンでコントロールしているファンによる風量がマザーがコントロールしているファンの風量より大きいとケース内の空気が溜まることになりそうですが、このケースを見る限り後ろ側はかなり隙間が多いので大丈夫だろうと思います。

逆にマザーがコントロールしているファンの風量の方が多いと、ケース内から出てく空気の量の方が大きくなるので、こちらはちょっと心配です。なので、ファンコンでコントロールしているファンの風量を多めにしておいた方がいいのかな??

一応ケースとファン関係はこれくらいなのですが、GELIDのファン1つが少し異音がするので、外したファンと取り替えました。

異音はしたりしなかったりですし、傾けると治ったりするので、不良品交換は難しいかな~。それに値段の都合上、交換となると送料が新品買うより上回ってしまいそう・・・

<< 関連記事>>

【自作PC】 普通のPCを組み立てました。 -- 購入リスト編(OSはWindows 8)

【自作PC】 普通のPCを組み立てました。 -- 後篇(CPUクーラーとメモリが干渉しそう。。)

【自作PC】 普通のPCを組み立てました。 -- 初めて動かした篇(Windows 8をインストールしたが、ドライバーやソフトの対応状況を考えてなかった)

 

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  私が比較検討したコルセア 550D
  2012/10/31現在、価格.com 売れ筋No.1
   かなり評価が高いようです。
  こちらのケースも中が広めな上に
   ファンが山ほど付けられます。 


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