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【Ubuntu 12.04 alpha 2】WordPress 3.3.1をローカルサーバーにインストール -- メモ [ubuntu]

前回の記事『【Ubuntu 12.04 alpha 2】PHP5-FPM (PHP5 FastCGI Process Manager) + Apache2-MPM + MySQL (LAMP) 環境構築 -- メモ』の余談のところで、WordPressをインストールしたと記述しました。

やはり、わすれそうなのでインストール方法をメモしておきます。

使用WordPress Version 3.3.1

なお、本インストールは 『【Ubuntu 12.04 alpha 2】PHP5-FPM (PHP5 FastCGI Process Manager) + Apache2-MPM + MySQL (LAMP) 環境構築 -- メモ』で構築したサーバーに入れています。

 

<インストール方法 >

1) WordPressのダウンロード

http://ja.wordpress.org/

にアクセスしてWordPressをダウンロードします。

ダウンロードしたら端末からunzipコマンドでもfile-rollerでもよいので展開しておきます。

2) MySQLのデータベースとユーザの作成

http://localhost/phpmyadmin/

にアクセスして、rootでログインします。

上部の[データベース]タブを押して、「新規データベースを作成する」の所で"wordpress"とか"wpdb"とかわかりやすい名前でデータベース名を入れます。

SS-wordpress-007.jpeg

そしたら右側の「作成」ボタンを押します。

そうすると下図の画面になって、一覧の中に先ほど入れたデータベース名が増えているので、その行の「特権をチェックする」を押します。

SS-wordpress-016.jpeg

次の画面になるはずですので、下図のように「新しいユーザーを追加する」を押します。

SS-wordpress-017.jpeg

そうするとユーザー情報の入力欄になるはずですので、ユーザー名、ホスト名、パスワードを入れます。

SS-wordpress-018.jpeg

ユーザ名、パスワードは自分で好きなものに設定してください。ホスト名ですが、今回は同じホスト上で動かしているので、localhostとなります。上図の例では、wordpressというユーザ名で作成しています。

なお。ユーザ専用データベースの項目は一番したの「データベース”xxxxxx"への全ての権限を与える」にチェックが入っていることを確認しておいてください。※ xxxxxxの部分は、初めに設定したデータベース名になります。

ここまで入れたら、ブラウザを一番下までスクロールして「実行する」ボタンを押します。

SS-wordpress-019.jpeg

これでデータベースとユーザ名、パスワードは設定出来ました。

もし、この項目を端末からコマンドラインで行うなら、

mysql -u root -p

ここでパスワードが求められます。そしてプロンプトが「 mysql>」に変わります。そしたら、

CREATE DATABESE wordpress;

GRANT ALL ON wordpress.* TO 'wordpress'@'localhost' IDENTIFIED BY 'password';

quit

です。データベースの操作コマンドは全て大文字ですので注意してください。

ここで、作成したデータベース名、ユーザ名、パスワードは後で使用しますので覚えておいてください。

3) WordPressをドキュメントルートの下に持っていく

下記のコマンドで、apache2のドキュメントルートに行ってください。

cd /var/www

※ドキュメントルートの設定を変えている方は違います。設定したドキュメントルートに行ってください。

sudo cp -R /* WordPressのダウンロードしたディレクトリパス/wordpress .

このままでもよいのですが、このままだとWordPressにアクセスするアドレスが http://localhost/wordpress/ となります。

そこで、例えば下記のようにします。

sudo mv wordpress blog

すると、ブラウザでアクセスするアドレスが http://localhost/blog/ になります。本記事では、この作業は変えずに説明します。以降の説明ではアドレスを読み替えてください。

4) WordPressの設定

ブラウザで http://localhost/wordpress/ にアクセスします。

始めてアクセスすると下図が出るはずです。

SS-wordpress-012.jpeg

上図の設定ファイルを作成するを押して、その次のページも1つしか押すところが無いはずですので押します。すると下図になります。

SS-wordpress-013.jpeg

ここで2)で設定した、データベース名、ユーザ名、パスワード(上図はデタラメ)、ホスト名(localhost)を入れます。

そして「作成する」を押します。

次は、wordpressの入っているディレクトリのパーミッションによるのですが、下図が出るはずです。

SS-wordpress-014.jpeg

まだ、「インストール実行」は押さないで、上図の青い部分をコピーしておきます。(スクロールして上図のスクリーンショットの数倍の長さがあります。)

そしたら、下記のコマンドを入力して編集します。

sudo vi /var/www/wordpress/wp-config.php

開いたファイルは空のはずですので、上図のコピーしたのをそのままペーストしてセーブします。

セーブし終わったら、上図の「インストール実行」を押します。

6) ブログ用のユーザ名とパスワードなどの設定

SS-wordpress-015.jpeg

上記は見れば分かると思いますのでほとんど省略です。サイトのタイトルがブログのタイトルになります。あとは、ユーザ名、パスワード、メールアドレス、プライバシーを設定します。

そして「WordPressをインストール」を押します。すると、下図が出ます。(スクリーンショット撮り忘れで別のユーザ名のスクリーンショットになっています。)

SS-wordpress-005.jpeg

7) ログイン

後は再び、 http://localhost/wordpress/ にアクセスすると、下図がでるので先ほど登録したユーザ名、パスワードを入れます。

MySQLで設定した方ではなくて、6)で設定したユーザ名とパスワードです。

SS-wordpress-020.jpeg

ログインすると、下図のような画面になります。(こちらもスクリーンショット撮り忘れで別のユーザ名になってます。)ただ、ひょっとしたら、いきなりブログのページになるかもしれません。その時は上部右側の「こんにちわ」の隣のユーザ名をクリックすると、下図になるはずです。

SS-wordpress-006.jpeg

以上です。

手順通り、ユーザ名とかを間違えないでやれば問題ないと思います。(途中で、入力ミスしてデータベースと接続出来なかった私・・・原因探すのに時間かけてしまった。)

 

 ←WordPressデザインブック

    この本は近くの書店にあったので
    少し中をパラパラと見てみました。
    これにはインストール方法とかは
    ほとんど乗っていなくて、あくまでデザインの本です。
    インストール方法は1つ前の記事の一番したの広告の
    本に乗ってると書いてありました。
    どの程度書いてあるかは分からないけど・・・


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