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【自作PC】静音&品質重視型スタンダードパソコン組み立て -- 初起動とIntel Smart Response TechnologyとBootChart編 [コンピュータ全般]

前回の記事『【自作PC】静音&品質重視型スタンダードパソコン組み立て -- ビデオカード(SAPPHIRE HD6850)とメモリ(CORSAIR製)取り付け編(組み上がり)』で組み上がったので、今回火入れ(初起動)です。

プチ(。・・)σ【ON】

見事起動。(ちょっと問題ありましたけど・・・)

PC2011_1480.jpg

始めに、部品を揃えた時に何が一番音がうるさいかな~と予想した時に、DVDが回ってる時が一番うるさいのは間違いないと思っていました。それは当たったのですが、次にうるさいのはHDDのアクセス音かな~と思っていたら、アクセスした時は確かにある程度うるさいのですが、クラーマスターのケースに付いてきたファンの軸の音が結構うるさかったのが予想外でした。

こんなに軸音がうるさい低速ファンは初めてです。低速ファンはどちらかというと、低周波の振動が嫌な感じが多いのですが。。

これは、使用される方に聞いてみてもらって、取り替えるか判断してもらおうと思っています。(音感に関しては抜群に良い方なので・・・)

それで、OSはWindows 7 Professional DSP版を部品と一緒に購入していたのですが、その前にUbuntu 12.04(Precise) Alpha 1を端っこを借りて入れました。

PC2011_1491.jpg

実は、Ubuntu 12.04はWindows 7に何かあった時用に残しておこうと思ったのですが、結局あとで消しました。(理由は後述)

それでまずBootChart(起動時のプロセスチャート)を取ってみました。

マシンの構成は『【自作PC】静音&品質重視型スタンダードパソコン組み立て -- コンセプト&部品選択編』で購入したリストどおりですが、一応主要部分を書き出すと、

CPU : i7-2600K (3.4GHz)

M/B : Gigabyte GA-Z68X-UD3H-B3/G3 (Z68チップセット)

Mem : DDR3-1333 16G

HDD : 日立 HGST 3.5inch 7200rpm 2.0TB 64MB SATA 6.0Gbps

Video : ATI Radeon HD 6850

結果は下図。この時SSDは使っていません。

pangolin2-precise-20111204-2.jpeg

(゜ロ゜;)エェッ!? 16秒くらいで起動している・・・

ちなみに、私のPC(CPU: Core 2 Duo E8400, M/B: ASUS P5Q, MEM: DDR2-800 4G HDD: WD15EADS 1.5T, Video: ATI Radeon HD 4870)だと、下図。

ocelot-oneiric-20111208-3.jpeg

40秒強くらいです。Ubuntu 11.10(Oneiric)で取っていて、結構ソフトも入れています。ただ、カーネルは再構築しています。が、、そんなレベルの話ではないです。2倍以上違います。私のPCなどお話になりません。

もしSSDに入れていたら・・・ (((( ;゜Д゜)))あわわ

今度はWindows 7 professionalを入れてIntel Smart Response Technology(ISRT)を試して見ました。

まずはSSD未使用時のディスクのベンチマーク。

CDM002-after.JPG

こんなものなのかな? 私自身のPCで取ったことない。

それで、ISRTを有効にするために設定したのですが、なぜか下図になって高速化デバイスが設定できない。

RST002.JPG

おかしいな~と思いながら、Windows 7を再インストール・・・でもダメ。

(o・。・o)あっ!そっか。 RAID見たいな物ということは少なくともフォーマットが一緒じゃないとダメだよね。Ubuntu 12.04(Precise)はext4フォーマット、WindowはNTFS・・・

と言うわけで、Ubuntuの方のパーティションを全部削除して、Windows 7のパーティションを伸ばしてあげたらできました。

RST003.JPG

もし、初期インストールからする方は、まずBIOSの画面で下記の赤くなってるSATA Control Mode(下図ではAHCIになっている)部分をRAID(XHD)にします。(他社のマザーボードの方は、画面が違いますがSATAのRAIDを設定する場所があるはずです)

PC2011_1488.jpg

それで、ハードディスクの方にWindows をインストールします。

次に、下記のページからインテル・ラピッド・ストレージ・テクノロジーをクリックして、IRSTのドライバーをダウンロードしてインストールします。

http://www.intel.com/p/ja_JP/support/highlights/chpsts/imsm

ISRTはIRSTドライバVer 10.5以降が入っていないと使えないらしいです。今現在(2011/12/8現在)、Ver 10.8です。それで、一度再起動するとタスクトレイにIRSTのアイコンがあるはずなので、クリックして設定します。

設定方法は「Intel Smart Response Technology」あたりで検索すればたくさん出てきます。高速の方で設定してみました。

それでハードディスクのベンチマーク。

CDM003-after2.JPG

シーケンシャルのライトだけは遅くなってしまいました。SSDは容量が大きいほど書き込み速度が早いので、そのせいかな??

w(‾o‾)w オオー!読み出しに関しては3倍以上跳ね上がってます。

ただ、ISRTとしては良い値なのか私にはよく分かりません。ちなみに「Windowsを起動しています」がでた瞬間から自動ログインでデスクトップが出るまでの時間は、ISRT無しの場合43秒、ISRTありで34秒で8秒の短縮でした。3/4~4/5くらい短縮ています。常駐ソフトが増えれば、効果もあがってくると思います。

ただ、Ubuntuが16秒でデスクトップまで行ってしまったので、あまり感動が無かったです。それよりWindows 7 を終了する時が、なんかやたら早い。5秒もかからず電源が落ちる。ISRTの効果かな??

次回、目次とまとめで今回の一連の記事は終わろうと思います。また、Ubuntu主体の記事に戻ろうと思います。あとで、ディスプレイやキーボードなどの記事がでるかもしれませんが・・・


タグ:自作PC
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tista

ちょっと古い結果ですが、うちのVAIO Zでふ♫
http://usamimi.info/~linux/d/up/up0794.png
by tista (2011-12-08 13:43) 

あんきょ

☆tistaさん☆
w(‾o‾)w オオー! 早い~ 8秒程度で起動している。
さらに半分・・・
これに慣れてしまうと、30秒以上かかるなんて、とめちゃくちゃ遅くてイライラしてしますね。。。

by あんきょ (2011-12-08 18:48) 

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