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【自作PC】静音&品質重視型スタンダードパソコン組み立て -- CPUとマザーボード編 [コンピュータ全般]

前回、『【自作PC】静音&品質重視型スタンダードパソコン組み立て -- ケース(RC 550)とケースファン組み換え編』でケースの準備ができました。

今回はCPUをマザーボードに組み込んで、ケースに取り付けるまでです。

使用したCPUは下記。

Intel CPU Core i7 i7-2600K 3.4GHz 8M LGA1155 SandyBridge BX80623I72600K

Intel CPU Core i7 i7-2600K 3.4GHz 8M LGA1155 SandyBridge BX80623I72600K

  • 出版社/メーカー: インテル
  • メディア: Personal Computers

それで内容物は下図。

PC2011_1315.jpg

今回使うのは、真ん中のCPUだけ。右側のCPUクーラーは別に購入した物をつかうので使いません。左側の冊子は簡単に開かないようにする為か受験問題用紙のようにテープで止めてありました。冊子の裏に、Intel Core i7のロゴシールが付いてます。

マザーボードの方は下記。

型番の最後のG3はPCI Express3.0対応ということなんですが、CPUが対応していないと意味ないです。それと、パッケージにはどこにも記述がなくて、冊子に紙一枚入っていて「PCI Express3.0対応」と書いてあるだけでした。始めはASUS P8Z68-V PROを考えていたのですが、入手が難しいので(買えるかもしれませんが、マザーだけ別のショップになってしまいます。)こちらにしました。結果的に、PCIex16が1つ無い代わりにPCIスロットがこちらの方が1つ多いので、こちらのマザーの方が構成的には良かったです。

マザーの中身は下記。

PC2011_1307.jpg

上側左から、Intel Rapid Storage Technology(IRST)の説明書(英語だったような)、取り付け作業手順書、バックパネル、SLIケーブル、SATA3ケーブル合計4本、ステッカー。

下側左から、マニュアル、ドライバー&ユーティリティCD、CDの下側にあるのがSocket 1156出は使えませんという注意書き、そしてマザーボード本体。

SATAケーブル4本ですが、このうち2本は片方が下向きにコネクタが曲がっている下図のタイプです。それで全て50cmの長さです。

PC2011_1504.jpg

 

それで、実際の作業です。

まずマザーボードにCPUを取り付けました。自作経験のある方にはCPUの取り付けは説明するまでも無いかもしれませんが、一応記述しておきます。

下図のようにCPUを止める金具を開きます。

PC2011_1321.jpg

この時に、下図のほぼカバーが付いているので外します。(返品したりする際はこれを付けないとダメと書いてるので無くさないほうがよいと思います。)

PC2011_1502.jpg

それでCPUを乗っけます。

Pc2011_1323.jpg

上図の赤の印の所に切れ目があるので合わせます、左下に金色の三角印がきます。(これはマザーによっては向きは違う可能性はあります。)

後は、下図のようにCPU手前にある赤矢印をつけたネジに引っかけて、緑色の部分にレバーを掛ければ取り付け自体はおしまいです。

Pc2011_1325.jpg

このあと、マザーボードをケースに組み込むのですが・・・リテール版のCPUクーラーを付けるなら先にやってしまった方がよいと思います。

なぜ、私はCPUクーラーをマザーボードに取り付け無いでケースに組み込んだかというと、CPUクーラーが大型で下記の事を思ったからです。

・CPUクーラーを取り付ける際に、マザーボードがしっかり固定されてないと不安定かなと思った。

・CPUクーラーを取り付けてしまってから、マザーボードをケースに取り付けるとなると作業がしにくそうだった。

・以前、兜クーラーを取り付けた際に取り付けてから入れたら苦労した。(参考:『兜クーラー(KABUTO SCKBT-1000)取り付け』)※蛇足ですが、今のPCに兜クーラーが付いていて約2年くらい使ってますが、いつもCPU温度が40度、コア温度は50度くらいで安定してます。

でも、結果的には先に取り付けた方が良かったみたいです。少々マザーボードをケースに取り付けるのに苦労しても、もっと面倒なCPUクーラーを裏側から支えるバックプレートが簡単に入らないという苦労が待ってました。(これは次回の記事で)

というわけで、マザーボードをケースに組み込むわけですが、まずはスペーサーを取り付けます。

Pc2011_1332.jpg

上図右下隅の金色のがスペーサーです。それで、ドライバーの先に(赤矢印の部分)にスペーサーをドライバーで回せるカップラーのような器具がケースに付属していました。これは便利。ただ、前回も記述しましたが、今回のマザーボードは9ヶ所スペーサーを止める部分があるのですが、ケースに9本しか付属していないので無くさないように。

それと、私の手が手袋をしているのが分ると思います。

上記とは違いますが、このような使い捨てのゴム状の極薄手袋(「ラテックス 使い捨て手袋」とかで検索すると出てきます)です。本記事のCPU及びマザーボードを取り付ける作業工程は全てこのような手袋をしていました。端子がむき出しの物はこういう手袋をして静電気が起きないようにするためです。庭の手入れ用に家にあったので、都合が良かったです。メモリを取り付ける際は使わなかったけど・・・

そして、マザーボードをケースに組み込みます。まずは、バックパネルをケースに付けます。

PC2011_1311.jpg

※実際には、もっと前に付けていました。マザーボードを組み込む前までに付けておけばOKです。

そしてマザーボードをネジ止め。

Pc2011_1336.jpg

上記の矢印の部分にネジがあって止めるのですが、今までの経験上、

赤矢印をまず仮止めして→緑矢印の部分をマザーボードを上図の左側に横から押しながら仮止め→黄色を仮止め→青を仮止め→後は白い矢印の部分を適当に全て仮止め→各ネジを締めつける(なるべく対角状に締めていく)→もう一度、各ネジが緩んでないか確認して、必要なら増し締め。

という工程が楽なように思います。これでCPUを取り付けて、マザーボードをケースに組み込めました。

次の記事は『【自作PC】静音&品質重視型スタンダードパソコン組み立て -- CPUクーラー(TRINITY)取り付け編』です。


タグ:自作PC
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