【Ubuntu 11.10】Libreoffice 3.4.4のメニューが一部文字化けするし、GIMPが落ちたりする。(対処&) [ubuntu]
数週間前に、Virtualbox 上のUbuntu 11.10(Oneiric)でLibreofficeのメニューの一部が文字化け(豆腐状態)している事に気が付きました。その時は、とりあえず使わないからいいか。。と思い、放置してしまいました。
ところが、アップデートマネージャーを起動してみると同じように文字化けしていました。
(・・∂) アレ?と思い。これはバグかな~と思ったけど、日本語変換ファイルを見るとちゃんとなっています。
それで、また放置・・・
ところが、GIMPを使っていて入力するフォントを変えようとしたら、GIMPがクラッシュしてしまいました。
さすがに、これはおかしいと思い始めてHDDにいれたUbuntu 11.10を使ってみたら、文字化けもしていないし、ここまで記述した様々な問題は起きませんでした。
という事は、Virtualboxに入れたUbuntu 11.10だけおかしいということになるので、何かな~と探していたら、どうやら『【Ubuntu 11.10】Latex(platex)環境のインストール』の記事の時に、記事ではフォントの設定をしていないと記述していますが、試しにIPAフォントなどを入れていました。それが原因ではと思い、削除してみました。
そして、一度sazanamiやkochiを入れてみたら、alternativesがエラーを出力しました。どうやらIPAフォントのインストールを適切にやらなかった為、IPAフォントがttf-japanese-gothic.ttfのエントリーで選択された状態でした。
試しに、下記のコマンドを入力すると分ります。通常は下記の様に出るはずです。
oneiric@ocelot:~$ sudo update-alternatives --config ttf-japanese-gothic.ttf
[sudo] password for oneiric:
リンクグループ ttf-japanese-gothic.ttf に 1 つの alternative のみがあります: /usr/share/fonts/truetype/takao/TakaoPGothic.ttf
設定は行いません。
上記でIPAに優先権があったわけです。上記はIPAフォントを削除したので、IPAフォントを選択出来ない状態になっています。
この時点でアップデートマネージャーのフォントの文字化けやGIMPのクラッシュ問題は直りました。
それで、sazanamiやkochiは必要ないのでアンインストールしたのですが・・・今度は下図になってしまいました。
下記はオプション画面。
明らかに、違うフォントです。何のフォントだろうと探してみたら、ミカちゃんフォントでした。(入れたの忘れてました。)
そこで、試行錯誤してなんとかjavaの $JAVA_HOME/jre/lib/fontconfig.propertiesの記述を修正してtakaoフォントに変更させようとしたのですが、ちゃんとした記述に直そうとし過ぎたせためか(fallbackとか使いたくなかったし、KochiのフォントをTakaoにすり替えてしまうのもやりませんでした。)、結局上手く行きませんでした。
それで、(-_-;ウーンと悩んだすえに、一番簡単な方法にしました。
gnome-tweak-toolを開きます。そこで、Default fontを Takao Pゴシックにするだけです。
これで、下記の様に直りました。
でも、どういう順でフォントさがしてきてるのかよくわかりません。MikachanとTakaoならアルファベット順でMが先だからミカちゃんフォントっていうことはないですよね~。
gnome-tweak-toolで直ったのだから、gnome-tweak-toolのソースを追ってみればわかるかな? でも、面倒・・・です。
←電気ストーブ(コロナ HD-911R)
最近、寒いです。なので我が家では左のを買いました。
明日(2011/12/16)に届く予定です。
(宅配業者が運んでいるのは輸送状況をネットで確認しました。)
実は、購入するときはアマゾンになかったので
他で購入しました、手数料なども込みでアマゾンの値段と
ほぼ一緒。もし、機会があったらレビューを書きます。
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