【Ubuntu 11.10】Emerald window decorator インストール。(ウインドウ・タイトルバーのカスタマイズ) [ubuntu]
Ubuntu 11.10(Oneiric)に、Emerald window decoratorを入れてみました。
Window Decoratorというのは、簡単に説明するとウインドウのタイトルバーとか、閉じる/最大化/最小化ボタンなどのウインドウの枠に当たる部分を表示や制御してるソフトです。Ubuntu 11.10ではunity-window-decoratorが標準です。このWindow Decoratorをemeraldに置き換えるとテーマを下記などから持ってきて好きな物に変えられます。
http://gnome-look.org/index.php?xsortmode=high&page=0&xcontentmode=103
<< 本体インストール方法 >>
下記のコマンドでemerald本体を入れます。 Oneiricは簡単でした。
sudo apt-get install emerald
<< テーマのインストール方法 >>
テーマは前述の所から好きなテーマを選んで、ダウンロードします。もし、拡張子が.tar.gzなどの圧縮形式であれば展開します。そうすると、.emeraldという拡張子のファイルがあるはずです。
次に、emerald theme managerを立ち上げて、
開いたウインドウ(下図)の検索欄の一番右側に「import...」というボタンがあるので押します。すると、ファイル選択のウインドウがでるので、先ほどダウンロードした.emeraldファイルを指定すると、テーマの一覧に出てくるはずです。
あとは、インストールしたテーマを押すだけで適応されます。
もし、ある程度テーマをいっぺんにインストールしたければ、下記のリンクが複数個のテーマをまとめたファイルになってます。ただ、ビルドしなければなりません。
http://cgit.compiz.org/fusion/decora...-0.6.0.tar.bz2
ダウンロードした後は基本的には下記のコマンドでインストールすることが出来ます。ただ、私の環境ではある程度ビルド環境が整っていた為、依存関係に問題はありませんでしたが、ビルドした事が無い方は依存関係のエラーが出る可能性が大きいです。ソースを見るとlibwnch-devが必要なようです。無駄は多いですが、最初にsudo apt-get build-deb emeraldで大丈夫ではないかと思います。
sudo apt-get install checkinstall
tar xf emerald-themes-0.6.0.tar.bz2
cd emerald-themes-0.6.0
./autogen.sh --prefix /usr
make
sudo checkinstall
<< 起動方法 >>
起動ですが、自動起動で「emerald --replace」を登録すればOKです。
ただ、Gnome Shellとか併用している方はCompiz環境以外で無駄に起動させてもしょうがないので、~/.config/autostart/emerald.desktop (<自動起動で登録した名前>.desktopのファイル名になります。)を編集します。
oneiric@ocelot:~/.config/autostart$ cat emerald.desktop
[Desktop Entry]
Type=Application
Exec=emerald --replace
Hidden=false
NoDisplay=false
X-GNOME-Autostart-enabled=true
Name[ja]=emerald
Name=emerald
Comment[ja]=emerald widonw decorator
Comment=emerald widonw decorator
OnlyShowIn=Unity;
最後の青字のOnlyShowIn=Unity;を追記して、Unity環境以外では起動しないようにします。
←インクジェット複合機(FAX付き)
こういう製品はブラザーだけ
と思っていた。
エプソンもあったのか・・・
左はA4で右はA3ノビ
右のは2011/9/15発売
でも私はFax使わないな~
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