【Ubuntu】ATI Catalyst (fglrx)ドライバ アンインストール方法(メモ) [ubuntu]
ATI Catalystドライバをたまにアンインストールする事があるのですが、やり方を忘れてしまうことがあるのでメモ代わりに記述しておきます。対象はUbuntu 10.04~Ubuntu 11.10です。
基本的には下記の記事に従ってアンインストールをします。
https://wiki.ubuntu.com/X/Troubleshooting/FglrxInteferesWithRadeonDriver
ただし、上記記事だけでは足りない部分があります。(下記の手順の2以降)
<< ATI ドライバーのアンインストール >>
1) Fglrxパッケージ削除
下記の「A)削除」か「B)完全削除とオープンドライバ再インストール」のどちらかを行ってATI ドライバを削除します。特にオープンドライバを削除したりしていなければ、「A)削除」の方で大丈夫です。上手く行かなかったらB)を試すのが良いと思います。
A) 削除
sudo apt-get purge fglrx*
sudo apt-get purge xorg-driver-fglrx #Ubuntu 10.10以降不要
sudo apt-get install --reinstall libgl1-mesa-glx libgl1-mesa-dri
sudo apt-get install --reinstall fglrx-modaliases #Ubuntu 10.04 及びUbuntu 10.10のみ
sudo apt-get install --reinstall xserver-xorg-core #Ubuntu 10.04以降(Compiz使用時)
sudo dpkg-reconfigure xserver-xorg
B) 完全削除とオープンドライバ再インストール
sudo /usr/share/ati/fglrx-uninstall.sh #もしファイルがあれば行う
sudo apt-get purge fglrx*
sudo apt-get purge xserver-xorg-video-ati xserver-xorg-video-radeon
sudo apt-get install xserver-xorg-video-all xserver-xorg-video-ati xserver-xorg-video-radeon
sudo apt-get install --reinstall libgl1-mesa-glx libgl1-mesa-dri xserver-xorg-core
sudo dpkg-reconfigure xserver-xorg
sudo apt-get install fglrx-modaliases #Ubuntu 10.04 及びUbuntu 10.10のみ(入っていれば行う必要なし)
2) Fglrx 設定削除
fglrx用のxorg.confが残っているので下記で削除します。
sudo rm /etc/X11/xorg.conf*
※上記コマンドはxorg.confを使用していな事を前提にしています。(つまりインストール直後のデフォルト状態) もし、バックアップがあれば、それに戻して下さい。
3) grubの編集。
nomodesetなどのカーネルオプションを付けている場合、元に戻します。
下記のコマンドでgrubの設定ファイルを開きます。
sudo vi /etc/default/grub
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULTの行を下記のようにデフォルト設定に戻してセーブします。
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet splash"
※既に上の記述になっていれば、特に変更する必要はありません。
4) 起動時のsplash画面でframebufferを使っている場合
起動時に真っ黒な画面が10秒くらい続いてまともに起動画面(plymouth)が出ないのを対処している場合、それを削除するために下記を行います。設定していな方は読み飛ばして5)に行って下さい。
下記のコマンドでエディタを開いて、(エディタはお好きなのを)
sudo vi /etc/initramfs-tools/modules
開いたら、下記のような行があれば消します。(違うfremebufferドライバを使用しているかもしれません)
uvesafb mode_option=1366x768-24 mtrr=3 scroll=ywrap
該当の行を削除したらセーブ。次に下記のコマンドでinitramfsのconfigファイルを削除。
sudo rm /etc/initramfs-tools/conf.d/splash
※ファイル名が違うかもしれません。ファイル内容が、FRAMEBUFFER=y となっているファイルを削除して下さい。
下記のコマンドでv86dパッケージ削除をします。
sudo apt-get purge v86d
5) 設定反映
下記のコマンドを入力して設定を反映します。
sudo update-initramfs -u
sudo update-grub
sudo dpkg-reconfigure python-gmenu #Unity 使用の方のみ
sudo dpkg-reconfigure bamfdaemon #Unity 使用時の方のみ
sudo rm /var/lib/ureadahead/pack #ファイルが無ければやらなくてOK
あとは再起動すれば、オープンソースのドライバを使用(インストール時の状態)します。
一度目の再起動で先読み機能(ureadahead)のデータ収集を行いますので、起動が遅いです。二度目からは早く(元通りの速さに)なります。
以上です。
←東芝USBメモリー 16G
アマゾンの評価はおおむね良好なんですが、
これって一体どうやって蓋を空けるんだろう??
という疑問がわいてきました。
下記に図入りで説明がありました。
http://www.toshiba.co.jp/p-media/usb/u2p_spec_j.htm
図を見ると、ペンの様にポケットとかに挟めそうだけど・・・
実際はどうなんだろう??
コメント 0