【Windows】起動時に自動起動するソフト(迷惑ソフトも含めて)を表示するツール -- Autoruns [フリーソフト]
昨日(2011/7/6)、Microsoft社のTechNetから届いたメールにたまたま目が止まりました。
内容は、無償ツールでWindowsのよくあるトラブルを簡単に直す方法。そこにはリンクがあって、下記に跳んでいました。
http://technet.microsoft.com/ja-jp/sysinternals/default
そこで見つけたのがAutoruns。他のProcess Monitorとかは、『ハードディスクのアクセスが頻繁なのを調べるツール(Vista用)』の時に知っていましたが、見落としていました。。
私がダウンロードした時のバージョンはv10.07でした。
これ、自動起動するソフトの一覧(サービスとかタスクとかも)表示してくれます。今まではmsconfigでチェックするぐらいでしたが、こっちの方が便利です。
<< インストール >>
下記のURLから「AutorunsとAutorunscのダウンロード」を押して、ダウンロードしたのち展開するだけです。
http://technet.microsoft.com/ja-jp/sysinternals/bb963902
<< 起動方法 >>
展開したフォルダを開き、右クリックで「管理者として実行」を選ぶだけです。
※Autorunscはコマンドライン用です。
そうすると、下図のように立ち上がります。
<< 使い方 >>
上図を見るとタブがいっぱい並んでいるのが分ります。[Everything]が全部。[Logon]がスタートアップメニューやCurrentVersion\Runのキーに登録されているものなど。[Explorer]がメニューエクステンションとか。[Internet Explorer]は、ツールバーやHelperオブジェクトなど。 [Scheduled Tasks]はスケジューラーで起動されるもの。[Services]はサービスの自動起動のもの。。。etc...
それで、具体的な使い方はMicrosoft社の方に記述されていました。
上記記事と重複する部分もありますが、例えば下記の図のように開きます。
上図は私のPCですが、スタートアップツールやチューチューマウスなどが起動してます。これの起動しているフォルダに跳ぶ為には、下図の様にこの中の調べたいファイル(ここではNTTのスタートアップツール)を選んで右クリックで「Jump to...」を選びます。
そうすると、この起動ファイルが格納されているフォルダに跳びます。
もし、レジストリの場合はレジストリエディタが開いて対象のエントリーに跳びます。
★他の事例。
それで、他のタブを見てみたらスケジューラーの所でAd-Awareというファイルがありました。
右の方にFile not Foundと書いてあります。このAd-Awareというソフトは、アドウェア(広告ソフト)の検出と削除をするツールで以前使っていました。別のツールを使う様になったので、このAd-Awareをアンインストールしましたが、タスクのエントリーだけが残ったのだと思います。
なので、ここで右クリックして「Jump to...」を押します。すると下図の様にタスクスケジューラーが立ち上がります。
そしたら、Ad-Awareのエントリーに既に開かれている状態だと思うので、上図の赤く印を付けた「× 削除」をおして、タスクのエントリーを消します。
これで、Ad-Awareのアンインストール時に残ったものが削除出来ました。
自動起動するもので、消してよい物と消したらダメな物の判断が一番難しいのですが(というか、調べるのが大変)、間違って消す事だけは避けて下さい。分らなかったら、消さずに専門家とかに聞く方がよいです。
←SATA/IDE-USB2.0変換アダプタ
これ持ってる。
廃棄したPCの内蔵HDDを取り出してデータを保管したり、
これの付属の電源の先にFan用電源分岐ケーブルを
付けて、Fanがおかしくないかチェックしたり・・
いざという時にかなり重宝しました。
ここ一年ぐらいは特に使っていませんけど・・・
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