【Ubuntu 11.10】Eclipse 3.7(Indigo) + CDT 8.0 + Pleiades 1.3.3(日本語化) インストール [ubuntu]
この記事を書く10日位前にEclipse 3.7 (Indigo) がリリースされました。
それで、Ubuntu 11.10 Alpha 1で動くか試しにインストールしてみました。(恐らく、Ubuntu 11.04でも同じ方法で動くはず)
前提として、JAVAが入っていないとダメです。
Javaインストールの参考: 『【Ubuntu 11.10】Oracle(旧Sun) Java(JRE) 6 Update 26 + SE(JDK) 6 Update 24 + EE 6 SDK Update 2(glassfish v3.1) インストール』
それで、入れ方自体は、基本的に下記のUbuntu 11.04にEclipse 3.7(M6)をインストールした時の方法と変わりません。
『【Ubuntu 11.04】 Eclipse 3.7M6(Indigo) + CDT 8.0 + Pleiades 1.3.3(日本語化)』
ただ、今回は/optではなく/usr/local/libにインストールしました。(こちらの方がより適切と思ったので・・)
それからglassfishを入れた事と、以前インストールした時にandroid SDKのプラグイン(ADT)はWTP(Web Toole Platform)と依存関係にあったので、 Eclipse IDE for Java EE Developersをインストールしました。(私は使わないと思いますけど、気が変わるかもしれませんので・・・)
今回、私が行ったインストール手順は広告の下の「続きを読む」を押してください。(既に広告の下に出てる方もいると思います。それと、Ubuntu 11.04の時と基本的にほとんど一緒です。)
←Andoridのプログラミン入門書
「いちばん!」わかりやすい。と
表紙に書いてあります。
私でもわかるかな??
<< インストール >>
今回のインストールパスは、前述の通り/usr/local/libです。それと、Javaのパス(JAVA_HOME)は/usr/local/lib/jvm/jdk1.6.0_24 になっています。Javaのインストール先が違ったり、eclipseのインストール先を変えたい場合は、その都度、パスを読み替えて下さい。
1) ダウンロード
下記からダウンロード。
http://www.eclipse.org/downloads/
私はEclipse IDE for Java EE Developers のlinux 32 bit版を選びました。Eclipse Classicを選んでも、機能が限定されるだけで、基本的にインストールの仕方は一緒です。
2) 展開
端末から、下記を入力します。
cd /usr/local/lib
sudo tar xf /*<ダウンロードPath>*/eclipse-jee-indigo-linux-gtk.tar.gz
3) 起動メニュー作成
起動メニューを作成します。
まず、eclipseと端末から入力して起動できるようにします。
sudo apt-get install xulrunner-2.0
cd /usr/local/bin
sudo vi eclipse # エディタはお好きなのを・・
---- 下記を記述 ---
#!/bin/sh
export GDK_NATIVE_WINDOWS=true
export MOZILLA_FIVE_HOME="/usr/local/lib/xulrunner-$(/usr/bin/xulrunner-2.0 --gre-version)"
ECLIPSE=/usr/local/eclipse/eclipse
exec $ECLIPSE "$@"
---- ここまで ----
#セーブしたら、下記のコマンドで実行権をつける。
sudo chmod +x eclipse
次に、メニューからも選べるように、
cd /usr/local/share/applications
sudo vi eclipse.desktop
---- 下記を記述 ---
[Desktop Entry]
Type=Application
Name=Eclipse
Comment=Eclipse Integrated Development Environment
Icon=eclipse
Exec=eclipse
Terminal=false
Categories=Development;IDE;Java;
---- ここまで ----
記述が終わったらセーブ。
4) 起動確認
まず端末から起動してみます。始めて起動する時は、-cleanオプションを付けて下さい。
eclipse -clean
起動したら、次にメニューで起動出来ることを確認します。この時、最初なのでワークスペースの設定画面が出ます。大抵の場合はデフォルトで良いはずです。
Dashメニューを選んでみて下さい。もし、メニューにeclipseが無かったら一度ログアウト&ログインして下さい。
それで、もしアイコンがeclipseのロゴではなく、真っ白とか?印が付いているアイコンだったら、次の事を行って下さい。
cd /usr/local/share/pixmaps
※もしpixmapsディレクトリが無かったらsudo mkdir pixmapsでディレクトリを作成して下さい。
sudo ln -s /usr/local/lib/eclipse/icon.xpm eclipse.xpm
こののちログアウト&ログインをした後に、メニューを開けばロゴもeclipseの物になってるはずです。
<< 日本語化 >>
1) ダウンロード&展開
http://mergedoc.sourceforge.jp/
上記の1.3.3をダウンロードします。この時に適当なダウンロードディレクトリを作っておいた方が良いと思います。展開した時に、ファイルをダウンロードした、pleiades_1.3.3.zipと同じディレクトリ上に展開しますので・・・
これを、下記のコマンドなどで展開します。(もちろんGUI上で行ってもかまいません)
unzip pleiades_1.3.3.zip
2) インストール
展開したディレクトリ(featuresとかpluginsとかあるディレクトリ)で下記のコマンドを入力します。
sudo cp -R features/* /usr/local/lib/eclipse/features/.
sudo cp -R plugins/* /usr/local/lib/eclipse/plugins/.
次にeclipse.iniを編集します。
sudo vi /usr/local/lib/eclipse/eclipse.ini #エディタはお好きなの・・・
最終行に下記の一行を付け加えます。※ブログの都合で折り返しが付いてますが1行です。
-javaagent:/usr/local/lib/eclipse/plugins/
jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
それと、スプラッシュを変更するため、下記の行を、
-showsplash
org.eclipse.platform
下記のようにコメントアウトします。
#-showsplash
#org.eclipse.platform
これでセーブします。
3) 初回起動
始めての起動の時は、端末から下記のコマンドで起動して下さい。
eclipse -clean
今後も、他のpluginを追加・更新したり、pleiadesをアップデートした時などは-cleanオプションを付けて一度起動して下さい。
<< CDT 8.0 インストール >>
1) ソフトウェアサイトの追加
eclipseのメニューで[ウインドウ]→[設定]をえらんで設定画面を開きます。
上図の様に、左側の欄を[インストール/更新]→[利用可能なソフトウェア・サイト]と選びます。右側の欄に、
http://download.eclipse.org/tools/cdt/releases/indigo
と書いてある所を探して、チエックを入れます。
※もし見つからなかったら、一度eclipseを再起動してみて下さい。それでも無い場合は、この手順項目を飛ばして下さい。
2) インストール
eclipseのメニューで[ヘルプ]→[新規ソフトウェアのインストール]を選んでください。
そうすると、上図の画面が出ますので、作業対象のプルダウンメニューのを押して下記を選んでください。
http://download.eclipse.org/tools/cdt/releases/indigo
※1)の手順項目を飛ばした方は、作業対象の欄に上記URLを入れて、「追加」ボタンを押してください。サイト名を入れるように、ウインドウが開きますので、「CDT」とか上記URLを入れてOKを押してください。
その後、上図のようにチェックを入れて「次へ」をして下さい。その後も「次へ」を押していきます。
下図のようなライセンス認証の所にきたら、同意しまうすの方を選んで、完了を押します。
そうすると下図のようにインストールが始まります。
しばらくインストールが終わるのを待ちます(私の環境で3分ぐらいだったと思います)
4) 再起動
インストール後の最初の起動は、端末から下記で起動します。
eclipse -clean
その後は普通にDashメニューから立ち上げれば良いです。
試しに、サンプル(HelloWorld)をちょっと変えて動かしてみました。
以上です。
←セキュリティに考慮したWebアプリの作り方
Amazonの「なか見」をみたら
VMwareでの実習を取り入れながら
学ぶ形式になってました。
Ubuntuでやるなら、apacheを
直にあげたり、Virtualboxとかでももいいのかな??
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