【Ubuntu 11.04】Firefox 5.0 BetaがProposed リポジトリからインストール可能に。でも、Firefox 4.0.1を使うようにしました。 [ubuntu]
Firefox 5.0 Beta 5が数日前(2011/6/10ごろ)からProposed リポジトリからインストール可能になりました。
Proposed リポジトリと言うのは、提案(proposed)パッケージが入っているリポジトリです。デフォルトではこのリポジトリは有効にはなっていません。
有効にするには、Synaptic パッケージマネージャーの[設定]→[リポジトリ]の[アップデート]タブで下図の様に「プレリリースされたアップデート」の所にチェックを入れると有効になります。
上図のようにチェックを入れてアップデートをすると、Synapticパッケージマネージャーで「由来」の所でfirefoxが下図のようになってます。
上図から、proposed のリポジトリからインストールされているのが分ると思います。
実は私の場合、他のソフトはproposedの物を使いたい事が多いので、最初からproposedのリポジトリにチェックを入れていました。なので、予期せずfirefox 4.0.1からfirefox 5.0 b5にアップデートされた感じです。
しかし、私にとってFirefox 5.0 b5は不都合でした。それは、下記の2つの問題があったからです。
・Yahoo Japanのトップページがまともに表示出来ない。
・よく使うFox Tab (Operaのスピードダイヤルに履歴とタブを混ぜたようなやつ)のアドオンが使えない。
そこで、サーチパスの順序が/usr/binより/usr/local/binの方が先である(優先度が高い)事を利用してFirefox 4.0.1をインストールしました。Firefox 5.0が上記の2つの問題が解決するまでの暫定処置です。
<< やり方 >>
1) ダウンロード
Ubuntu で下記にアクセスして、firefox-4.0.1.tar.bz2をダウンロードする。
2) インストール
端末から、
cd /usr/local/lib
sudo tar xf /<* ダウンロードパス *>/firefox-4.0.1.tar.bz2
sudo mv firefox/firefox ../bin/.
sudo gedit /usr/local/bin/firefox
ここで、 53行目当たりに下記が書いてあるはずです。
moz_libdir=/usr/local/lib/firefox-4.0.1
これを下記に直します。
moz_libdir=/usr/local/lib/firefox
後は、セーブすれば完了です。
※もし、上記のfirefox 4.0.1のインストールをしてもランチャーからfirefox 5.0が立ち上がるようでしたら、メニューエントリーファイル (firefox.desktop)やランチャーの設定がフルパスで「/usr/bin/firefox」になっているのだと思います。「/usr/local/bin/firefox」に直すか、ただ「firefox」と記述しなおしてください。後の事を考えると、特別な事情が無い限り「firefox」と記述するだけがよいと思います。
これで下記のようにfirefox 4.0.1が立ち上がります。
残念ながらグローバルメニュー化は出来ませんでした。少しの間だけと思うので、グローバルメニュー化にする仕組みを考えるのが面倒だったので・・・
ちなみに、逆に現在firefoxがグローバルメニューになっていて、昔の上図の様なメニューが良い方は、下記のコマンドを入力して下さい。グローバルメニューから、上図ようにウインドウにくっついたメニュー形式になります。
sudo apt-get purge firefox-globalmenu
←GPSロガー
GPSロガーは欲しいと思うけど
購入するのをためらっている一つ。
ヨットに乗った時は欲しいと思うけど
多分使うのは年に4~5回。
悩む~。
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