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【Ubuntu 11.04】バックアップツール Déjà Dup(Deja Dup) インストール [ubuntu]

今回はバックアップツール Déjà Dup(以降、記述の都合でDeja Dup)のお話です。

以前、Ubuntu 9.10の時にはBack In Timeをインストールしました。

【Ubuntu 9.10】バックアップツール(Back In Time)を使う

今回、Ubuntu 11.04ではDeja Dup をインストールしてみました。このDeja DupはUbuntu 11.10 Oneiric Ocelotで標準インストールされるように働きかけが行われているようです。

関連記事

http://www.omgubuntu.co.uk/2011/05/deja-dup-backup-tool-proposed-for-default-in-ubuntu-11-10/

http://www.webupd8.org/2011/05/deja-dup-backup-tool-default-in-ubuntu.html

もし採用されることになった時には、使い慣れていた方がよいかと思ってDeja Dupにした次第です。実は、上記記事を読むまで、バックアップツールを動かすのを忘れてました。(-"-;A ...アセアセ

<<インストール方法>>

端末から、下記のコマンドのみです。

sudo apt-get install deja-dup

ただ、インストールした後に、再起動が必要かもしれません。

※インストール時に他のソフトもアップデートしたので、どのソフトが再起動のきっかけになったのか分からないのです。

それと、上記URLの記事(両方とも)でppaの記述がありますが、Ubuntu 10.04~11.04までは基本的に使えません。と言うのは、stable版の方はUbuntu 9.10までで、Development版の方はGnome 3でないと動かないからです。

 

<< 使い方 >>

1) バックアップの設定

Dashのアプリケーションメニューを開くと、「Déjà Dup バックアップの設定」と「Déjà Dup バックアップツール」の2つのアイコンがあるはずです。 

deja-dup-002.jpeg

まずは、 「Déjà Dup バックアップの設定」を押してバックアップの場所や周期などを設定をします。

「記憶装置」タブでバックアップ先を決めます。 下図では図が切れていますが、「ローカルフォルダ」というメニューもあって、詳細なディレクトリ指定が出来ます。ディレクトリは先に作っておいて、必ず書き込み可の設定にしておいてください。つまり、書き込めるようにパーミッションには十分注意してください。

deja-dup-007.jpeg

「ファイル」タブです。ここで、バックアップするフォルダ(ディレクトリ)を下図の上欄に追加します。しかし、上欄のフォルダのサブフォルダのうち、バックアップを取る必要の無いものを、下欄に追加します。(例えば、firefoxの一時ファイルとか、サーバーと同期するDropboxのディレクトリとか)

deja-dup-008.jpeg

そして「スケジュール」でバックアップ間隔と最低保存期間を指定します。

deja-dup-009.jpeg

 

2)バックアップ

実はインストールが終わると自動的に最初のバックアップが動こうとします。いつの間にか起動していて、どのタイミングだったのかがよく分からないのですが、下図のようにUnityのランチャーにバックアップのアイコンが現れるはずです。(図の右側のウインドウは無いか、開始待ちのはずです。)

その前に必ず1)のバックアップの設定をしたのちに、アイコンをクリックしてバックアップを開始してください。

この時、パスワードを入力するようになります。(暗号化をOFFにしていると入力を促されないかも・・・)パスワードを入力し終わると、下図のようにバックアップ中となり、ある程度(私の場合10分程度)して終了します。(途中で数分程度フリーズしたような状態になるかもしれませんが、我慢です。)

deja-dup-001.jpeg

初回以降の手動バックアップや復元の使い方は、「Déjà Dup バックアップツール」を押すと、下図のウインドウが出ます。

deja-dup-003.jpeg

バックアップを押すと、下図が出て「バックアップ」のボタンを押すとバックアップが始まります。

deja-dup-006.jpeg

2つ上の図の復元を押すと下図が出ます。

deja-dup-004.jpeg

ここで、復元したいバックアップの日付を設定します。

deja-dup-005.jpeg

次に、復元先を決めます。

deja-dup-010.jpeg

そして、下図が出て「復元」を押すと復元が始まります。

※これ以降は、実際に復元してしまうとちょっと困るのでやってません。

deja-dup-005.jpeg

簡単に使えそうですね、私としてはスケジューリングをもう少し細かく設定出来たら良かったのですが・・・deja-dupコマンドをcronで起動すればいいのですけどね。。。

あと、最初のURLにある記事のスクリーンショットを見るとGnome 3ではインターフェースが変わってしまうみたいです。

 

 ←電源タップ(雷サージ機能付き)

    私のPCはタップに繋がっているけど、
    雷サージ機能あったのか忘れました。
    雷サージ機能あった方がいいですよね。
    ただ、自動連動タップと手元スイッチの
    タップを併用しているので操作性は
    今のままが良いのだけど、
    手元スイッチタイプのタップってなかなか良いのがない。。

 


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