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【Ubuntu】仮想ドライブソフト Furius ISO Mount ( WindowsのDEAMON Tools相当) インストール [ubuntu]

Ubuntu などのLinuxではISOファイルなどのディスクイメージを読もうとした場合、普通、端末からマウントコマンドで行います。

例:sudo mount -t iso9660 -o loop /home/natty/downloads/mini.iso /mnt

Windows のDEAMON ToolsのようにGUIで出来るようにしたソフトがFurius ISO Mountです。

本家URL:

http://www.marcus-furius.com/?page_id=170

<<インストール>>

インストールは、端末から下記のコマンドでできます。

sudo apt-get install furiusisomount

依存ファイルが一緒にインストールされると思います。下記がその一覧です。

python (>= 2.5), python-support (>= 0.90.0), fuseiso, fuseiso9660, python-gtk2, python-glade2, nautilus

既に入っているものも多いはずですので、恐らくfuseisoとsuseiso9660あたりが一緒にインストールされると思います。

 

<<使い方>>

1) マウント

やり方1)マウントしたいISOファイルを、Browseボタンを押して選んだのち、その下のMountボタンを押す。

やり方2)下図のMounted ImagesのエリアにマウントしたいISOファイルをドラック&ドロップする。

SS-furius-001.JPG

これでマウントできます。デフォルトだとホームディレクトリにマウントされてるはずです。

対応しているファイル形式は、ホームページを読むとISO, IMG, BIN, MDF, NRGのようです。(ISO以外ためしていません。)

2) アンマウント

下図のようにMounted Imagesの中からアンマウントしたいディスクイメージを選んで(選ぶと色が変わる)、右下のUnmountボタンを押すだけです。

SS-furius-002.JPG

3) furius ISO Mountの終了

マウントしていな時は素直に終わるのですが、マウントしてる状態でfurius ISO Mountを終了すると下図のウインドウが出ます。

SS-furius-003.JPG

マウントファイル名はその時々によって違いますが、要するに「終了前にアンマウントするか?」を尋ねられます。

「はい」を選べばアンマウントされます。「いいえ」を選べばFurius ISO Mountを終了しても、マウントされた状態が保持されます。

もし「いいえ」を選んで、後からアンマウントしたくなったら、Furius ISO Mountを起動して2) のアンマウントを行えば、アンマウントされます。

 

4) その他のインターフェースの説明

4-1) Fuseとloop

マウント方式を選びます。Fuse(Filesystem in Userspace)を利用するかloop(この記事の一番最初に記述したコマンド)にするかです。

loopだとルートパスワードを要求されますが、Fuseだと要求されません。

4-2) チェックサム

MD5 か SHA1のどちらかを選んで、Checksumボタンを押すと、それぞれのチェックサムの値を出してくれます。これとダウンロード元にチェックサム値が掲載されていれば、その値が一致しているか確かめる事によってファイルが正しいかチェックできます。

4-3) ディスク作成

BraseroかNautilusのいずれかの書き込みソフトを選んで、ディスクを作成することができます。だた、Ubuntu 11.04で行ったらNautilusの方は起動しませんでした。それと、この項目は実際に実験していません。

 

5) マウントポイントの設定

Furius ISO MountでマウントしたものはUnmountして、Furius ISO Mountを終了しておいてください。

まず、端末からmkdirコマンドでマウントポイントを作成します。

例:mkdir /home/natty/mnt

下記を入力してsettings.cfgをエディタで開きます。

vi ~/.furiusisomount/settings.cfg

※エディタはvi でも emacsでも geditでも好きなのを・・

それで、最初に作ったマウントポイントに合わせて記述しているパスを修正してセーブします。

---- 例 始まり ----

[mount_options]
mount_point: /home/natty/mnt

--- 例 終わり ----

これで、マウントポイントの設定は終わりです。ただし、root権限や他のユーザでしか作成できないmountポイントだと動作しないかも??(試してないので分りません。ルート権限でFurius ISO Mountを起動すれば動作するとは思いますが・・・)

以上です。

 

 ← Buffalo 内蔵ブルーレイドライブ

    パイオニアドライブを使ってると書いてある。
    私のイメージではパイオニアドライブは
    "静か"というイメージ。実際どうなんだろう?
    それとBlu-rayを再生したりする時は
    PCの条件があるので、下記URLなどのツールで
    確かめてから購入された方が良いかと。。。
    http://jp.cyberlink.com/prog/bd-support/diagnosis.do


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