【Ubuntu 10.04】 Thunderbird 3 向けメールチェッカーのインストール&設定 (popper編) [ubuntu]
Thunderbird 3.xを使用するのに、新着メールが到着したのを知らせてくれるメールチェッカー(biff)を探した所、2つほど見つけました。
1つはこのpopperというソフトで、Thunderbird用ではないのですが、メールチェッカーからThunderbirdを起動できるように設定出来ます。
※私はevolutionを使わなかったのでアンインストールしてしまいました。
(A)インストール
のページの右側から、今(2010/9/28)ならpopper_19.deb をダウンロードして、
sudo dpkg -i popper_19.deb
でもいいですし、nautilus からGDebi Package インストーラーでもOKなので、とにかくインストールしてください。
(B)設定
gnome-panelから[アプリケーション]→[インターネット]→[Popper Configurator]としてpopperの設定ウインドウを開きます。
次にそれぞれのタブで設定していきます。
(1) Email タブ
ここには、プロバイダー(任意の名前)、Pop/imap のServerアドレス、メールのログインユーザー名、 パスワード、IMAP時のチェックするフォルダを入れます。
これは、各自が利用しているメールサーバーのあるプロバイダなどヘルプを見ながら設定してください。
そして、Check Frequencyにメールをチェックするチェック間隔を分単位で入れます。
(2) indicate タブ
ここでは下記の手紙のアイコンを押した時に出るメニューの設定をします。
上図の赤、青、黄に対応した色の所に書いた物が下記のメニューに対応して表示されます。
初めは英語の記述が入っていてevolutionになっていると思います。それを一旦消してください。
それから、Command when click on headlineの欄には thunderbird と入れて、
新しいメールを書くの横には thunderbird -compose
アドレス帳を開くの横には thunderbird -addressbook
とすれば、上図メニューが出来ます。 とりあえず、真似してみてください。
つまり、thunderbirdのコマンドラインオプション調べて設定すれば良い訳です。
(3) Notify タブ
これは、メールが着信すると下記の様に表示されます。その設定です。
とりあえず、上図を真似て設定してください。%s はメールの着信数です。
(4) test タブ
うまく設定出来ていると、赤い部分を押すとOKが上図の様に出ます。
これで Save & Exit を押して抜けてください。
(C)メニューが表示されない場合
インストール直後は、メニューがちゃんと出ない場合があります。その場合、一度再起動してみてください。
(D) 使い方
メールが到着すると(B)(3) Notifyタブの示したポップアップが出ます。
そして、手紙のアイコンの色が変わるので、クリックすると下図の様になります。
※上図のメールはテスト用に自分に送ったものです。
そうしたらメールと青三角印の横の手紙のアイコンと「メール」(Headlineで指定したもの)をクリックすると、Thunderbirdが立ち上がります。そしてメール受信します。
そうすると、indicate タブで設定した下図のメニューに戻ります。これをしないと、メニューに新着メールのヘッダーがどんどん増えていきます。(これがちょっと残念)
それと、私の設定なら青色「新しいメールを書く」を選べば送信メールの記述ウインドウが開いて、黄色「アドレス帳を開く」を選ぶと文字通りアドレス帳が開きます。
(E) アンインストールする場合
popperのパッケージをSynapticパッケージマネージャーでアンインストールしても、メニューが残ります。
自分のホームディレクトリに .popperというディレクトリが出来ていたので、
rm -rf .popper
として一度再起動したらメニューも削除できました。
←ソニーのイヤホン
これ持ってる。ソネットポイントで交換した。
首にかけるタイプでポータブルオーディオプレーヤー用
なので、コードは短い。PSPで使う時、延長コード使ってる。
聴いているときに、コードが引っ張られて耳から
外れる心配が少ないのが良い。
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