【Ubuntu 10.04】 ネットワーク時刻同期サービス設定(NTPサーバーとの同期設定) [ubuntu]
インターネットを利用してコンピュータの時刻補正をするプロトコルにNTPというのがあります。自分のPCにクライアントソフトを入れてNTPサーバーやチェックの間隔を設定しておけば自動的に時刻を合わせてくれると言うものです。知っている方も多いと思います。
Windows Vista or 7を使用していると、OSを使用できる状態であればNTPクライアントは自動的に動いています。つまりユーザは知らなくても動いているわけです。
Ubuntuもてっきりインストール時に「お住まいの地域」を指定する欄があったのでNTPクライアントも動いているのだと・・・
ところがインストールされてませんでした。 Σ(゜Д゜)ガーン 思い込みって怖い・・・
そこでインストール
1) 時刻と日付の設定を開く
gnome-panelから [システム]→[システム管理]→[時刻と日付の設定] を選びます。すると下記のウインドウが開くはずです。
そしたら上図のカーソルのある鍵の印をクリックして、rootパスワードを入れます。
2) NTPクライアントをインストール
次に「設定」の部分が押せる様になったはずなので、クリックして「手動」から「インターネット上のサーバーと同期させる」を選びます。
そうすると、NTPクライアントが入ってない場合は下記の様になるはずです。
そしたら、上記のNTPサポートのインストールを選んで指示に従います。
3) NTPサーバーの選択
インストールが終わると下記の様になるはずです。そしたらカーソルのある部分の「時刻サーバーの選択」をクリックします。
そうすると、下記のウインドウが開くのでスクロールして適切なNTPサーバーを選びます。
日本なので、ntp.jst.mfeed.ad.jpが良いと思います。
私はこれ以外に、"ntp.nict.jp"を追加しました。追加ボタンの脇の欄にアドレスを入れて追加ボタンを押すと登録出来ます。
そしたら閉じるボタンを押します。
4) root権限のアクセス解除
サーバー選択が終わると下記に戻るので、 下図のカーソルのあるアイコン(何の印だろう??)をクリックしてroot権限のアクセスを解除します。
※これをしなかったら私の環境では何故かNTPが動いていない状態に戻ってしまった。
後は、閉じるボタンを押せば終わりです。
以上です。
ちなみにNTPサービスがインストールされていても、自動的に動くようになっていない場合は、端末からntpdateコマンドを入力すると下記の様に同期を取ってくれます。コマンドの形式は sudo ntpdate <サーバーURL> です。
ubuntu@Ubuntu:~$ sudo ntpdate ntp.nict.jp
[sudo] password for ubuntu:
25 Sep 15:31:08 ntpdate[3040]: adjust time server 210.171.226.40 offset -0.032454 sec
ubuntu@Ubuntu:~$ sudo ntpdate ntp.jst.mfeed.ad.jp
25 Sep 15:32:09 ntpdate[3110]: adjust time server 210.173.160.57 offset -0.007319 sec
自動実行するように設定されていると、ソケットが使用されていると報告されます。なので、ちゃんと設定出来たかは下記の様になればOKです。
ubuntu@Ubuntu:~$ sudo ntpdate ntp.nict.jp
25 Sep 15:34:00 ntpdate[3267]: the NTP socket is in use, exiting
ubuntu@Ubuntu:~$ sudo ntpdate ntp.jst.mfeed.ad.jp
25 Sep 15:34:21 ntpdate[3289]: the NTP socket is in use, exiting
それ以外のエラーとかでたらpingなどでちゃんと繋がっているか確かめて対処して下さい。
←フォトフレーム+電話
フォトフレームと電話が合体したものを見つけた。
フォトフレームはタッチパネルになっていて
登録した人物をタッチすると電話がかけられるらしい。
また、着信するとその人の画像が出る機能もある。
(ナンバーディスプレイと画像登録が必要)
そして普段はフォトフレーム。
そしてFaxも受信できてSDカードでPCから打ち出せるみたい。
なんか、オシャレな電話。。ただ、σ(-_-)ワタシにオシャレは無縁。
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