【Ubuntu 9.10】Conky(ATI グラボ モニター付き) を Compiz Fusion (3D)で動かす [ubuntu]
今、Ubuntu 9.10にCompiz(0.8.4)+Conky(1.8.0)という環境です。他にもAwn 0.4.0 とかGnome-DoやgDeskletsが入ってます。
前回 .conkyrcを設定しましたが、Compizを一緒に使っていると自動起動してくれない・・・
そこで、先駆者さまたちがどうしたか探したら沢山見つかりました。
要点は、
1)ディレイスタートさせること
#!/bin/bash
sleep 25 && conky;
上記のスクリプトをconky_start.sh(名前は分かり易いのを付ければ良いです)いうファイルに記述して、
chmod +x conky_start.sh
で実行権限を付けて、 適当なディレクトリに置いておきます。
(この時にホームディレクトリの下にbinというディレクトリを作って入れておく事をお勧めします。~/bin には、デフォルトでPATHが通るようにUbuntu 9.10のbashではなってました。)
青字の25というのは起動を遅らせる秒数ですが、私の場合は少し余裕を見ています。色々ソフトが入っていて15秒だと起動したりしなかったりという状態なので、25秒にしています。
このスクリプトを「自動起動するアプリ」に登録すればOKです。
2).conkyrcの中に、下記の記述をいれること。
background no
own_window ture
own_window_type override
own_window_transparent yes
own_window_hints undecorated,below,sticky,skip_taskbar,skip_pager
trueの部分はyesでもOKだと思います。own_window_transparentは透明化なので、Compizを入れている人ならnoにする人はあまりいないのではと思い書いてあります。
「自動起動するアプリ」に登録する場合は、background noにしないと自動起動でバックグラウンドになってる所からさらにバックグラウンドとなってしまいます。
あとはいまいち勉強不足で分かりません。。(o*。_。)oペコッ
で、下図が上図でうっすら写っているconkyです。
前回より、いくつか.conkyrcを改良しました。主に温度関係を色々変更しました。
.conkyrcは続きをどうぞ。
<<conkyrc>>
下記が、実際の.conkyrcです。
今回は、Coreやマザーボードなどの温度がhwmonで取得できることが分かったので書き直しました。(今まで知らなかった。。。)
ただ、起動した時にcoretempとatk0110のドライバーの組み込み順がまちまちで、うまく起動したりしなかったりするので、builtinでカーネルをコンパイルしなおしました。その代わり/etc/modulesからはcoretempとかは消しました。今のところ順調なようです。
それから、${exec hddname.sh sda} という部分は hddname.shというスクリプトを作成しました。このスクリプトは引数にsdaとかsdbとか入れると、ハードディスクの型番をhddtempから抜き出して、全体容量をdmesgから抜き出すスクリプトです。
入力チェックなどは一切していません。conkyの表示がおかしいだけですので・・・むしろ、設定ミスを見つけやすいです。
しかし、自分のハードディスクの型番をブログに書くのはちょっと(* v v)。 ハズカシ。
コメント 0