昔はクラッキングされたな~ [ネタ]
ふと、セキュリティーの事を考えていたら、昔はクラッキングの悪戯をされたことを思い出したので・・・まぁ時効だしいいかと思い記事を書くことにしました。昔というのは1990年頃(Windowsが出回ってないころ)のお話です。
事例1:UNIXというOSがあるのですが、それを利用するにはIDとパスワードが必要になります。具体的には
Login : myid
Password : (表示されない)
と入れると使えるようになるのですが、ある時、使用するので入力したら間違ってますというエラーが出て、もう一度入れたら使えるようになりました。
そしたら、近くでUNIXの管理者権限を持ってる人がにやにやしながら、「面白いパスワード使ってるね~」と言ってきました。 実は最初に入力した時のものはダミープログラムでタイプした文字をその人にメールで送るようになってました。。(*´д`*)アハァ?ー
事例2: やはりUNIXを使っていた頃(事例1とは違う場所です)、特にその時UNIXを使用していたわけでもなく、いきなりA君が「あんきょのパスワードはXXXXXXXXXXXでしょ」と言ってきたのです。もちろん当たってました。それで、A君の画面をのぞくとパスワードクラックソフトが動いていました。( ̄_ ̄|||) どよ~ん
その時は、A君も私も管理者(root)パスワード知っていたので、アホくさくてパスワード変えませんでした。
事例3: これもUNIXなのですがUNIX上で動くX-windowシステム(現在のWindowsのような画面)を利用していた時に、いきなり画面上にゴキちゃん(通称”G”)がうじゃうじゃあらわれて、ウインドウの下に隠れて行きました。そしてそのウインドウを消すと別のウインドウの下にGが移動するというジョークプログラムが動き出したのです。そしたら、他の部屋からB君が入ってきてニヤニヤしてました。
(;゚д゚)ァ....やられた。。。当時ディスプレイのセキュリティは全くかけていなかったので、オプションを付ければ他人のディスプレイ上にアプリケーションの出力を出すことが可能でした。
私はそのジョークプログラムが結構気にいってって、かわいいキャラクターをbitmapで作って置き換えてやれば、意外といいものかもと思っています。元のソースコードが見つかればやってみたいな~と思ってます。(もちろん、自分専用です)
これらは、かなり閉じたイントラネット上でお遊び程度で使用している時の話ですし、現在ではセキュリティーがしっかりしているので、上記のような事は出来ません。(管理者に悪意があったり、知識が無いと別ですが・・・)
最近は、windowsを使用していてメールやダウンロード時にファイルに添付されて入ってきたりするウイルスのようなものが多いですね。当時もウイルスというのがあることは知られていましたが、実際にはお目にかかることはありませんでした。
蛇足ですが、現在Bフレッツでwindowsを使っているので付属のセキュリティーツール(ウイルスバスター)を使用してますが、
が、かなり評価が高いので使ってみたいのですが・・・貧乏なので・・・
参考 : http://www.bestscurity.jp/
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